名前負けしていない本です
2018/06/19 22:31
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投稿者:マグマ - この投稿者のレビュー一覧を見る
普段の仕事にすぐにでも活かせそうな内容が詰まっています。本書では仕事を効率よく終えて残業はしない方が良いというスタンスで書かれてはいますが、やみくもに残業を悪とみなしてはいないようです。
私自身残業を良いものとは思っていませんが、場合によっては早くは帰れないこともあるのが仕事なので、本書の主旨には賛成です。
仕事術の本の中では、とても良い部類だと感じています。タイトルだけ見ると面白そうな仕事術の本は多いですが、本書はしっかり中身があります。
仕事への意識が変わることでしょう。
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「作業」と「価業」、単純でテンプレ化できそうな仕事と、価値を生み出すための仕事に分け、できるだけ価業に時間を費やし、作業はスキマ時間で短時間に済ませる。
よく言われてるけど、あらためて納得。
ただ、みんながこういうノリでいてくれる組織ならいいけど、大方の人が時間をかけることを美徳とする組織では、実現するには「開き直る力」か「巻き込む力」が要りそう。
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単なるノウハウではなく、どのような考え方に基づき、そのやり方をしているかが把握でき、すぐ実践できることがたくさん書かれている。
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作業と価業のちがい
時間の使い方、段取りの取り方、メール資料作成には時間をかけすぎない、会議打ち合わせの生産性を高める
aすぐやるべきで得意なこと
bすぐやるべきで苦手なこと
c後でいい得意なこと
d後でいい苦手なこと
todoリストはbadcの順に
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仕事のできる人こそ、仕事が早く残業しないで早く帰れる
ダラダラしない仕事術
残業してしたつもりにならない
隙間時間
電車でSNSみない
全体像を把握
後工程を考えて
振り返りをする
メールは早く
土日夜中に送らない
できる人は周りも巻き込みながら仕事を進めるのも
全て1人でゼロからやらずに
前例を下敷きにしたり
文字だけでなく図や表を使ったり
無駄なことをなるべく省いて進める
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時間を有効に使うため、至極当然のことが書いてある。
・計画的に、あらかじめ先を見越して動くこと。
(アポイントはこちらから先に候補日時を提案、上司の予定を押さえる、朝早く着て準備)
・クリエイティブ時間を確保する。作業をする時間と分ける。(自分で自分のアポイントメントをとる、隙間時間に作業する)
これを実現するには、時間を短縮しないといけないタスクが何かを見極めることが大切ですね。
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コンサルティング会社を経営しながら大学教授もこなす著者が時間の使い方について書いた一冊。
本書を読んで効率的な時間の使い方をわかりやすい解説と図解から学ぶことができました。
本書では、作業ではなく価業に時間を費やすことや想定できることは予防策を考えておくことや期限を決めてやることを行うなど少し意識することで結果が大きくわかる技術を知ることができ勉強になりました。
要件を伝えておくことや先手を打っておくことなど相手のことを考えた行動が結果的に仕事を速くする事につながると感じました。
また、行動や思考面での時間の使い方だけでなく、メールや会議や資料作成など実践的な内容も書かれていて好感が持てました。
本書を読んで効率を上げるためには本質を見極め、そのために時間を使うことが大事だと感じました。
本書で学んだことを活かして、成果を出すための仕事をしていきたいと感じた一冊でした。
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残業して仕事をした気にならない
空いた時間を投資に回す
朝の10分は普通の1時間
隙間時間にできることを作っておく
20190806読了
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残業をして「仕事をしたつもり」にならない
スケジュール帳に「アポイントのない日」を確保する
「時間の見積もり」なしに仕事しない
得意・苦手で仕事の順番を決めない
「隙間時間」は絶好の作業タイム
デスクの上を散らかさない
「全体像」を把握しつつ「目の前の仕事」を段取りする
「初めての仕事」は自分1人で進めない
指定された期日よりも数日前に前倒しして仕事を後工程に渡す
「先読み」して不測の事態に対応する
会議の議題は事前に共有しておく
「レビュー」をしてから本題に入る
会議で決まったことはすぐやる
「修正可能な日数プラス1日」て1度提出する
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・感じたこと
現在自分が4年目の社会人であり、仕事でできてない部分を的確に突かれたと感じた。どの仕事でも仕事の進め方という観点では必ず通じていると思うので、実践したいと思えることが多かった。自分が実際に働いて感じたことと比較するのが、より内容がすんなり入ってくるので社会人を数年経験して読むのが良い。
一方で満点で無いのは、正論で固められていたと感じたからである。まずは自分が実践できることを少しづつ実践していく。
・この本がおすすめの人
社会人経験年数に関わらず[仕事の進め方]に悩んでいる人にとっては非常に参考になる。改めて自分を見つめ直す機会になる、基本的な内容も多く取り入れているので。専門的な所で悩んでいる人には勿論だが、向いていない。
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時間の使い方についてというより、ビジネスマンが意識するべき基本について書いている本だと感じた。
仕事にはこなすことが目的の「作業」と価値を生むことが目的の「価業」がある。
各仕事の所要時間を見積もり、ごく短時間でできる作業は隙間時間にまとめてやる。
まず全体像を把握し、細かい段取りを決めることで先回りした準備や依頼ができる。
連絡において「いつまでに」「なにを」してもらうか明記する。
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「時間の見積もり」なしに仕事しない
人に頼む仕事を段取りする
「全体像」を把握しつつ「目の前の仕事」を段取りする
「先読み」して不測の事態に対応する
金曜日の15時以降にメールをしない
「レビュー」をしてから本題に入る
会議の後、すぐに実行に移す
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2021.12.20(月)読了
「逆算」「先回り」「相手目線に立つ」等をキーワードに、仕事が速い人の時間の使い方を細かく言語化されていた。
☆覚えておきたい
「勝利の女神は用意周到な人に微笑む」
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仕事の速い人が絶対やらない時間の使い方
著:理央 周
仕事の遅い人は、「作業」に追われ、仕事をしたつもりになっていることが多いと言える。一方、仕事の速い人は、「作業」はどんどん効率化して時間を短縮し、そのぶん、成果につながる「価業」を充実させる時間の使い方をしている。
「なにをやめて、なにをやるか」を考えて時間を使うことが、現状を変えるための最短ルートとなる。したがって時間を有効に使うには「やるべきことを明確にする」ことから始めないといけない。
本書の構成は以下5章から成る。
①最速で成果を生みだす「時間の使い方」
②速さは「段取り」で決まる
③「メール」に時間をかけすぎない
④「会議・打ち合わせ」の生産性を高める
⑤「資料作成」は必要以上に時間をかけない
書いてあることは全てが頷ける。
正しいことが書いてあり、理解はできるものの、全てを実践できている人は少ない。本質を捉えた多くの紹介している考えは一本筋が通っており、単体でもつながりでみてもどちらでも納得感は大きい。
自分の考えだけではなく、トレンドや常識を確かめるために読むのも良いかもしれない。時間術が書かれている特有な極端な表現もなく、基本と著者が行ってきた実例をバランス良く紹介しており、時間術の教科書的な使い方ができる秀逸な一冊。
時代は変わっても使えるスキルの紹介が満載である。
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仕事術の本の中で前から読みたかった1冊。
二日間の通勤電車でサラッと読めた。
仕事柄、まだ資料作成などをすることはあまりないので、自分に活かせそうな章とそうでない章があったが、以外気になった部分と、★はすぐに自分の実務に活かせそうな部分。
・どの作業にどのくらいかかりそうか見積を立てる。
きちんとTodoリストを書く。いつまでにやるかの
期限と、所要時間の見積を一緒に書いておく。
毎日1時間くらいの予備時間をとっておく。
★好きなことよりも、やるべきことから。
仕事の速い人は、苦手かつすぐやるべきこと→
得意かつすぐやるべきこと→苦手かつ後でいい
こと→得意かつ後でいいことの順にやる
★会社に着いたらすぐメールチェック。返信できる
ものはそこですぐやり、早く価業にうつる。
メールなどの「作業」は午前中は長くても30分
まで。
★メールは隙間時間を使って見る。
・メールを受け取りっぱなしにせず、受信したことを
伝える返信をする。
・メールは結論をさきにかく。最初に全体の方向性を
示してから説明する。
・添付データは確認して欲しいポイントを明記する。
★電車が15分以上なら情報を増やすインプットの
ための時間にする。
★デスクが整理されてないことで物を探すため
スピードが落ち、集中力が途切れ、再度加速が
必要になる。
片付けるのではなく捨てる、を意識する。
・後工程(自分がした仕事を受け取る相手)を考えて
仕事すると、修正等の手間が省ける。
★仕事を進める時は、まず人に依頼する仕事から
手をつける。
・資料は指定された期日の遅くとも全日までには
送る。仕事の速い人がトラブルに合わないのは、
出来るだけ早い段階で事前に対処しているから。
・トラブルが起こったら3ステップを踏む。
1.まずは状況を正確に把握する
2.対処方法を検討する。関係者にはしっかり状況と
対策を説明する
3.解決したら、同様のトラブルが発生しないには、
を考える
★クレームの基本は①直接会って謝る。②クレーム
をもらった案件以外に問題がなかったかを報告して
安心してもらう。③今後の対策を伝える、が基本。
対応する時は、相手の立場からシュミレーション。
事実関係の認識に齟齬があれば、「そちらの意図を
このように私は理解していました」と、事実に
フォーカスして説明をする。
・日程調整は自分から候補日を送ってたたき台にして
もらうほうが、相手の手間も省け、何度もやりとり
するのを避けれる。
・失念や勘違いのリスクを減らすため、リマインド
メールを習慣にする。
・議事録は会議中に打ち込んでいく。作成には時間を
かけず、要点のみでその日中に提出するのがよい。
★どこまで権限委譲してもらえるか事前に上司と
話し合���、自分の裁量を広げておく。かつ、
どのような話をされるか、先読みしていれば、
1度のやりとりで済み、時間も省ける。