天文学者たちの江戸時代 ──暦・宇宙観の大転換
著者 嘉数次人
「日本の天文学」の大転換は、江戸時代に起こった。日本独自の暦を初めて作った渋川春海、西洋天文学の導入を目指した徳川吉宗と麻田剛立、全国の測量で名を馳せた伊能忠敬、地動説に...
天文学者たちの江戸時代 ──暦・宇宙観の大転換
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商品説明
「日本の天文学」の大転換は、江戸時代に起こった。日本独自の暦を初めて作った渋川春海、西洋天文学の導入を目指した徳川吉宗と麻田剛立、全国の測量で名を馳せた伊能忠敬、地動説に取り組んだ理論家の高橋至時、「機械おたく」の商人の間重富、シーボルト事件で獄死した悲運の秀才高橋景保……。先行するヨーロッパや中国の知識と格闘し、暦と宇宙の研究に情熱を燃やした江戸時代の天文学者たちの人生と思索をたどると、日本の宇宙観の変遷が見えてくる!
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地動説も知っていたなんて・・・
2022/03/29 01:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:719h - この投稿者のレビュー一覧を見る
現代とは比較にならないほど
素朴な機材で、天上の不思議に
取り組んだ江戸時代の天文学者達の
生き様と業績を紹介している本です。
生きていた時代には余りにも浮世離れ
していたであろう彼らの仕事を、この時代に
それなりに理解できるのは幸せですね。