- 販売開始日: 2022/09/01
- 出版社: 毎日新聞出版
- レーベル: 週刊エコノミストebooks
- ISBN:978-4-620-32403-6
がんは治療か、放置か 究極対決
がん治療における立場の違う二人が真っ向からぶつかり議論した話題の対談を書籍化。「無症状なら、がんは放置すべき」と主張する近藤誠医師。その発言は大反響を呼んだ。一方で、「が...
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商品説明
がん治療における立場の違う二人が真っ向からぶつかり議論した話題の対談を書籍化。
「無症状なら、がんは放置すべき」と主張する近藤誠医師。その発言は大反響を呼んだ。一方で、「がん治療放置は暴論」と近藤医師の説を切って捨てる医師も大勢いて著作も多い。しかしながら、立場の違う医師同士が直接議論することはなかった。そこに手を上げたのが、長年大学病院でがんの治療に当たる林誠医師だ。
前半の対談部分では
・すべてのがんについて「手術すべき」なのか「放置すべき」なのか
・がん治療の1つの選択である「抗がん剤」は効くのか効かないのか
・「がん検診」は受けるいみがあるのかないのか
この3つをテーマに、がん治療におけるお互いの主張をぶつけ合う。
後半では、決められたテーマに沿って、それぞれがどんな有効性を評価するのか、どんな治療方針で患者に接していくのかを、それぞれの立場で理由を語る。
《がん治療全般について》
◎がん治療医はどうあるべきか
患者本人と家族とで治療方針が違った場合どうするか(一例として)
◎標準がん治療に問題点はないのか
◎がんの代替療法をどう評価するか
食事療法/漢方/サプリメント
免疫療法(とくに高額の自由診療費を請求する樹状細胞療法など)
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比較的良心的な医者との討論
2016/10/26 16:06
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:せいけん - この投稿者のレビュー一覧を見る
林医師はかって名外科医として知られていたが、より負担の少ない治療法を求めて、内視鏡医、化学療法医、緩和ケア医としての経歴を持つ。近藤医師にも一定の理解を示すが、「医学界のために、あえて極論を言っているのでは」という近藤医師への問いに、「すべて本心です」と一蹴される。討論はすべてにおいてデータを基に考え抜いている近藤医師の勝ちである。
最近では反近藤理論な人もいますが、
2017/09/12 08:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:weruboy - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本を見ても、正しいとは言いませんが、間違っているとは思えませんね。医療費が増大している今の世の中ですから、近藤理論もアリのようなきがします。
真剣な対談に圧倒されます
2016/11/07 13:38
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:スコッチ - この投稿者のレビュー一覧を見る
何時かは自分の身体の治療法を選択する時が必ず来るはずです。
その時の為に絶対役に立つ本だと思います
すべての人が読んでおいて欲しい本だと思います