- 販売開始日: 2016/10/20
- 出版社: NHK出版
- ISBN:978-4-14-036124-5
チロルくんのりんごの木
著者 荒井良二(著)
誕生と成長、四季の風景、幼なじみとの恋、続く未来……。日々の営みやうつろいと、生まれ育った土地のかけがえのなさを荒井良二が描いた、“家族の木”・りんごの木にまつわる愛おし...
チロルくんのりんごの木
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商品説明
誕生と成長、四季の風景、幼なじみとの恋、続く未来……。日々の営みやうつろいと、生まれ育った土地のかけがえのなさを荒井良二が描いた、“家族の木”・りんごの木にまつわる愛おしく感動に満ちた物語。NHKアニメ『チロルくんのりんごの木』(2016年3月放送)の原作絵本。
[あらすじ]
高い山々に囲まれたとある村。ここでは、家族が増えるたびにりんごの木を植え、「家族の木」としてともに暮らしています。
この村に暮らす男の子・チロルくんにとって、ここは世界でいちばん好きなところ。村での生活も、自然の景色も、家族や動物たちも、幼なじみの女の子・エーデルちゃんのことも、みんな大好き。
花が咲いて、雪が降りつもり、牛を育て、宿題をして、収穫や家族の成長を歌をうたってお祝いする。そんな毎日がなによりもほこらしい。大きな、大きな世界の中で、ここがいちばん輝いているのです。
そこにはいつもりんごの木があって、見守っている。チロルくんの恋の思い出や未来の家族との生活を。これまでも、これからも、りんごの木がそばにいます。
チロルくんのいちばん好きなところ。りんごの木があるところ。家族の木があるところ。
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生まれたところが好き
2018/11/06 10:59
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分が生まれたところ、育ったところ、住んでいる所が一番好きな所って言えるのは、いいですね。うらやましいです。
雰囲気も明るく、二人の約束が暖かくいいです。ほっこり。
雄大な自然とチロルくんの思い
2016/10/22 18:06
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:honyomi - この投稿者のレビュー一覧を見る
現代にもやはりどこかにこういう場所ってあるんでしょうね。
雄大な自然に育まれた環境、音楽を愛して生きるチロルくんと、彼が大切に思うりんごの木。
自由だけではないだろうし、これはこれで大変なこともありそうですが、こんな生活に憧れます。
光と希望にあふれた絵本
2016/09/28 11:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
スイスを舞台に、主人公のチロルくんがそこでの生活の素晴らしさを謳いあげる。〈語る〉でもなく〈綴る〉でもなく〈謳いあげる〉というのがふさわしいと感じる文章に内容。そしてそこに作者の独特の絵が加わって、自由で輝きに満ちた自然の世界が生き生きと伝わってくる。
それにしても荒井良二の絵は不思議な絵だ。書きなぐったような筆致でありながら、実際には隅から隅まで意識が行き届いているのだと思う。この作品では、特に背景の山々の描き方に目を瞠った。四季折々に表情を変える山の姿が雄大に描かれていた。
日本からは遠く離れたスイスの山の中の生活が、魅力的な絵本の一冊となって届けられている。
チロルくん
2016/10/14 10:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
チロルくんやみんなを見守るりんごの木。
チロルくんもりんごの木を家族の木と呼び、とても大切にしている…こんなのっていいなーと思います。
雄大な山々
2016/09/29 20:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
チロルくんの生まれたところが雄大です。山々の迫力が半端ないです。
春の山がキラキラしててキレイです。
チロルとエーデルのほっこり可愛いお話し。
りんごの木
2016/10/23 01:13
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
山の壮大さを感じるタッチの絵ですが、少し個性的です。文字が小さめで読みにくかった。ぼくのうまれたところが好きという気持ちがとてもよく伝わってきます。