テレビ番組と新書は違うということ
2024/08/20 04:18
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投稿者:はうす - この投稿者のレビュー一覧を見る
水曜日のダウンタウンの演出など知られ、当代のテレビマンの中では1番面白い番組制作者の1人として名前が挙がるだろうと思う藤井氏の著作。
演出術ということで、いわゆる仕事論やお笑いの表現方法論が主な内容だが、本書自体にそこまで面白さは感じなかった。あまり意外性がなかったためと思われる。
テレビマンが著者
2016/08/29 20:28
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投稿者:よよん - この投稿者のレビュー一覧を見る
90年代を活躍の場にしたTBSのテレビマンが執筆した書籍になります。
今となっては、時代遅れと言われる番組制作。それはそれとして、未だ未だ活躍の場はある。それは、現代のサラリーマンにも置き換える事ができますし、ヒントになるでしょう。
あんまりバラエティは見ないけれど
2017/04/26 12:39
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投稿者:TORA - この投稿者のレビュー一覧を見る
演出術というタイトルに惹かれて購入しました。
バラエティ番組はあんまり見ないので
番組も名前しか知らない状態でしたが、
そんな状態でも楽しく読むことが出来ました。
印象に残ったのは、とりあえずダウンタウンのおふたりは
桁違いにすごいひとたちなんだなあ、と
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投稿者:ボカチカ - この投稿者のレビュー一覧を見る
今一番面白いテレビマン。
この本自体にも色々な演出があり、めちゃくちゃ面白かった。
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内容濃かった。
やっぱり藤井さんは僕が思っていた通りの人でした。
とはいえ、僕もマスコミ志望の就活生でありながら全く別業界へ就職することになりそうな一学生であり、全く藤井さんを評価できる立場ではありません。
それでも、正にテレビ局員にしかできない笑いのクリエイティブを追求する藤井さんの価値の大きさは分かっているつもりです。
濃すぎたから一言でまとめると、やっぱり悪意とこだわりの掛け合わせに彼の個性があるなぁと。
私も悪意が多い方なのですが、彼や有吉さん等がその悪意を笑いに変える姿勢にいつも勉強させてもらっています。
そういった方々の活躍をただただ願いたくなる一冊でした。
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またジャンル分けに困る感じの本だな…
水曜日のダウンタウン、「ほんとにここのスタッフ性格悪いよね」(褒め言葉)という主人の言葉もあり、どういう人がどういう風にものごとを考えて作っているのか、ものすごく興味があった。読んでみたら、割と思った通りの人物像だったから意外性はなかった。よくも悪くも、普通の人の範疇なんだと思う。悪意という部分にこだわることで色を出しているけど、そこにこだわるという姿勢は至ってまじめで、サラリーマン的。
器用貧乏だったり、仕事を仕上げるときに100%思い通りになるよう全部自分でやりたい派だったりと共通するマインドもあったので、仕事に関しては大いに頷けるところもあった。
ただ、若さというか、抑えがたい青臭さがどうしても感じられる。それもまだ彼の年齢を考えれば納得するんだけど、脂がのりきって円熟味が出てくるのはこれから。あと5年といわず、もう少し頑張ったらいいのになぁという点がちょっと残念…保険を張っているように感じてしまうので。
とはいえ、その5年で引き続き悪意とこだわりに満ち満ちた番組を産み出していってくれたらと思う。
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『水曜日のダウンタウン』『クイズ☆タレント名鑑』など、数々のバラエティ番組を手がけるTBSプロデューサーによる初の著書。
人気番組が生まれる背景、芸人の凄さのヒミツから、「ナレーション原稿もすべて自分で書く」こだわりの演出に宿る信念、
藤井ワールドの特徴でもある〝悪意〟の正体まで……。テレビ界、最注目プロデューサーがその「手のうち」を
余すことなく語った、ファンならずとも必読の一冊!
「本当に好きなことでしかその人の最大のパワーは出ないし、本当にやりたいことで突破していかなければ、
そこに未来はありません」。
□第1章 番組作りのこだわり
自分の「好き」と「面白い」を突き詰める/ダメならダメなりの見せ方を/悪意の正体/説明過多は醒める/
人一倍高い反省力と心配力 etc…
□第2章 藤井健太郎 全仕事
限度ヲ知レ/クイズ☆タレント名鑑/テベ・コンヒーロ/水曜日のダウンタウン/芸人キャノンボール2016 etc…
□第3章 テレビマンの青春
入社試験で一度は落ちているTBS/お笑いのノウハウを学んだ『リンカーン』/松本人志の圧倒的な打率/
溜めこんだ無駄が活きてくる etc…
□第4章 サラリーマンこそフルスイング
原動力は「見栄」/面白いモノに価値がないと思われるのはマズイ/会議ネタは少なめに/
「やらせ」をするのは平和な番組 etc…
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本を読んで藤井さんとは格闘技、ヒップホップ好き、それを好きな理由と気があう気がした。自分の仕事が企画職をしている中で藤井さんの様に自分が面白いと思ってないものを世の中に出す方が恥ずかしいと思って、こだわりを持って仕事をしているのか考えさせられた。
会社員こそフルスイングすべき挑戦すべき、フリーランスは置きにいってもしょうがないって言葉も響いた。挑戦しょう。
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「説」の採用方法
①「説」を聞いて面白いと思えるか、そのワードだけですでに面白いかどうか
②検証の結論に興味が持てるかどうか
③結論に至るまでの展開がちゃんと面白く描けるか、そのプランが見えているかどうか
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現役のテレビ好きなら知らない人はいないTBS藤井健太郎さんの著書。モノづくりに携わるサラリーマンのカッコイイ言葉に溢れている。そういう職業本として面白いだけじゃなく、読者がテレビ視聴者もといエンタメ全般を楽しむ個人としての自身のレベルを考えるきっかけになる一冊でもあると感じた。
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タレント名鑑、水曜日のダウンタウン、単発SP全てツボ。制作の際のこだわりを知ることができて興味深かった。キャリアピークの残り5年、楽しませてもらいたい。
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ガースー、加地P、伊藤Pの本に比べると、やっぱりちょっとまだ若いなっていう感じはしてしまう。だから、本としての評価は☆3つ。
でも、この若さこそが「水曜日のダウンタウン」をはじめ、いろいろ面白い番組を作っているのだと思っているので、これからもどんどん攻めていってほしい。彼の番組は大好きです。
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くだらないことを、楽しく真面目に本気でやってる藤井さん。超、かっこいい!
やってることも考えてることも、絶妙なバランス。
「頭はクールに行動は大胆に」
これからも藤井さんの番組で笑い続けたい。
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「クイズ☆タレント名鑑」などを作った人の本。
かなり独善的で自分が面白いと思うものを作っていくスタイルというのを自覚して突き詰めていっているらしいことがよくわかる。
納得はできたが、他人から見たらまさに悪意だと思う。
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『水曜日のダウンタウン』の「四国がオーストラリアに変わっても意外と気付かない説」は『6枚のとんかつ』からの確信犯的なパクリ、と思っていたが、製作者にはその自覚がないようだ(119ページ)。別ルートで独自に思いついたのかな?オリジナリティをどうこう言うようなアイデアでもないけれど。筆者はテレビ的なずらし、はずしが得意と書いており、先代の遺産を最大限利用してやんちゃする二代目ボンボンという印象である。優秀な二代目は少ないので、大勢の芸人が彼と仕事をしたがるのは当然と思う。
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TBSの番組プロデューサーによる仕事論。
バラエティ担当らしく、数字以上に自分が面白いと思えるか?重視の職人魂全開の内容。
迎合やカドが取れつつある自分に、喝が入る啓発本。
個人的には歴代企画した番組の裏話が興味深かった。