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投稿者:あゆ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ふと悩みあったり前に進める勇気がないときにポンッと背中を押してくれる本!
うれしくなります
2024/12/30 16:50
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投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
他の著書で読んだような話も多いのですが、名言の紹介を通じて出口さんの思想に触れることができきます。慣用句化しているような名言でも、私にとっては誰の言葉か知らなかったものが多く、自分の不勉強を知りました。
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投稿者:たなゆ - この投稿者のレビュー一覧を見る
名言とその名言に対する著者の経験・考え方が綴られています。私の知らない名言がいくつか取り上げられているうえ、著者の経験・考え方も参考になるため、興味深く読むことができました。
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投稿者:のきなみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
気軽に読めて暇つぶしに良い本。
書いていることはみんな良い事だらけなので読んでいて楽しいです。
こんな名言をさり気なく口に出来るようになりたいな。
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愚痴を言う、他人を妬む、誰かに評価して欲しいと願う 人生を無駄に過ごしたかったらこの3つをどうぞ ちきりん
オセロー 過ぎてかえらぬ不幸を悔やむのは、さらに不幸を招く近道だ
たらがすきなら魚屋で、ればが好きなら肉屋で買え
順調なときほど身の丈を知る
ゲーテ 若きウェルテルの悩み
世の中のいざこざの因になるのは、奸策や悪意よりも、むしろ誤解や怠慢だね
中野好夫 悪人とはゲームができるが、善人とはゲームができない
無知の善人は悪人より始末が悪い
アウトプットとは 母国語による言語化
人間が学ぶ方法には3つ有る 人、本、旅
シャルトル 巨人の肩に乗っているから、遠くを見ることができる
若い人の意見を聞かない年寄りは、必ず失敗する
世界の人間を理解するためには、地理と歴史を学んで、自分の足でその土地を歩いてみるしかない キッシンジャー
プルースト 真の発見の旅とは、新しい風景を求めることでなく、新しいものの見方を得ることだ
相手の言葉でなく、その行動をみる
ハディース 力強いとは、相手を倒すことでない。起こって当然というときに自制できる力をもっていること
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人生の楽しみは喜怒哀楽の総量、人生は出合いであり出合いによって変化していく、よく笑い良く眠る、タラレバやめる、どうしても諦められないなら再挑戦すればいい、巨人の肩に乗っているから遠くを見ることが出来る、強さとは多様性、怒りをコントロールできるか、常にアイムレディの状態で。
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立ち読みから興味をひかれて。名言と解説、そしてその名言に関連した著者の人生観で構成されている。どちらかというと名言より著者の主張のウェイトの方が大きい。以前読んだ、「人生を面白くする本物の教養」と重複する内容も多かったので、「名言」というのは話の導入に過ぎない感じもした。ただあまり有名でない中国にまつわる名言は面白かった。
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出口さんの本も4冊目くらいかな。
4冊も読むと大体内容も似通ってきます。
それでも出口さんの本を読むのは人生にワクワク出来るから。沈んでる時に読むと、人生まだまだこれからこれからと思えてパワーが湧いてくる。
今回はちきりんさんの
人生を無駄にしたければ…
1. 愚痴を言う
2. 他人を妬む
3. 誰かに評価してほしいと願う
ていう話と
I'm readyにしておくために
自分が何をしておいたらいいのかを知って
日々実践!事故をコントロール!
という考え方がとても好きでした。
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名言集というのは既にありふれているけれど、人・旅・本の経験が豊富な出口治明さんらしい解説や実体験も書かれており、へえーと思ったり、時にはクスッと笑える内容もあります。
読んで人生が変わるとかではないけれど、視野を広げる事は出来るし、名言に感化されて本気で行動すれば人生を動かすことはできるでしょう。
個人的には、仕事に対する姿勢等でヒントに出来ることが無いか見つける目的で読んで、いくつかは良い名言・考え方を得ることができました。
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2017年、13冊目です。
ベルナール・ド・シャルトルの言葉、
「巨人の肩に乗っているから、遠くを見ることができる」が最初に紹介されていて、
なるほどなと感じてしまった。巨人の肩に乗るという感覚は、西欧的だと感じますが、日本的に言えば、鳥瞰的にものを見れるようになるという感じかな。
たくさんの過去から蓄積された知識や知見を寄る辺として、自分の考えの柱を立てる
ことで、近視眼的にならない人生を選択できると説かれています。
古今東西のたくさん「名言」といわれる言葉が紹介され、その考え方や著者の解釈が、記されています。私自身知らない「名言」がたくさんありました。
ただの名言集とは異なるのは、たくさんの名言とその背景の考え方を紹介しながらも、著者自身の人生観、人間観に一つの筋が通ったものになっていると感じられるところです。
*ベルナール・ド・シャルトル=12世紀ルネサンスのフランスで、プラトンの思想を研究・発展させたシャルトル学派の中心人物。
たくさんの言葉の多くが、自分の人生の大方のこと関わりがあると感じるのは、
私が著者の出口治明さんと大きく年齢が違わないせいかな。
■「言わなくてもわかる」は、ありえない
人間関係のこじれる原因を探ってみると、どちらかに悪意があった場合より、どちらかがついうっかりコミュニケーションを怠けてしまったゆえに起こってしまった場合のほうが、はるかに多い。ゲーテの言葉「世の中のいざこざの因になるのは、奸策や悪意よりも、むしろ誤解や怠慢だね」
著者自身の人生経験から次のような言葉があり、共感できました。
年を取るに従い、できることが限定されていきます。若いころのように、「あれもできる、これもできる」とはいきません。しかし、このことは、けっして悲しむべきことではないし、むしろ歓迎すべきことだと私は思っています。なぜなら、自分の可能性が少なくなっていくことで、「現実」がよりよく見えてくるようになるからです。もっと言えば、今、自分が何をすべきかがより明確になっていく。
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人生のあらゆる問題は、「先人の知恵」で解決できる! ビジネス界随一の読書家が、古今東西の名作・名著の中から「名言」を厳選して紹介。人生を面白おかしく、ワクワクしながら生きるための知恵が満載。
読書の質は「アウトプット」で決まる
耳が痛い
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過去の偉人の古典や名言から、人生を賢くより良く生きていく方法を教えてくれます。何箇所も線を引いてページを追って目印をつけました。その名言を引用した作品も紹介せれていて、良いブックガイドにもなっています。本棚に置いておいて何度も読み返そうと思います。
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・『教養』とは、自分の「生きる選択肢」「人生を楽しむ選択肢」が増えること。選択肢が増えれば、人生の面白さや生きやすさがまるで変っていく。『名言』とは、人生を面白おかしく、ワクワクしながら生きるための知恵がギュッと凝縮されたもの。歴史の風雪に耐えて、今の時代まで生き抜いてきた言葉。時間と空間を超えて、多くの人たちに支持されてきたからこそ語り継がれてきたさまざまな人類の知恵を学ぶことができる。それゆえに『名言』になり得た。
・人の幸福は、死ぬときまでわからない。これは人生の真実。そして死ぬ間際に「ああ、いい人生だったな」と思うことができれば、それが一番いい。
・『愚痴を言う』『他人を妬む』『誰かに評価してほしいと願う』…人生をムダにしたければ、この3つをどうぞ(byちきりん)
・過ぎてかえらぬ不幸を悔やむのは、さらに不幸を招く近道だbyシェイクスピア
→「たら」が好きなら魚屋で買え。「れば」が好きなら肉屋で買え。「タラ」も「レバー」も腹一杯食べれば満足するのと同じように、愚痴もグッと呑み込んでしまって、振り返らないのが一番。
・まさかのときの友は本当の友(A friend in need is a friend indeed.)こうした友に出会えるのはごくごく稀なこと。素直に喜べばいい。
・困難なことは、自己自身を知ること。容易なことは、他人に忠告すること(byタレス) 人間は年を重ねるにつれ、誰と付き合うかがかなり自由になる。そのときただ
ただ一緒にいて楽しい人とだけ付き合うのか、それとも、そういう人だけでなく、あえて直言居士ともかかわっていくのか。どちらを選ぶかは、その人その人の人生観。
・悪人とはゲームができるが、善人とはゲームはできない(by中野好夫) これこそが正義だと固く信じて周りにガンガン働きかけてくる人とは交渉も取引もできない。本人は100%善意でやっているつもりだから、何を言っても聞く耳をもってもらえない。こちらとはまったく異なるルールで生きている人たちなので、はじめからゲームにならない。こうした善人に遭遇した場合は「敬して遠ざける」のが一番。「無知の善人」は「悪人」より始末が悪い。
・インプットした知識はあくまでも自分の人生の参考に過ぎない。それを材料にして、自分の頭で考える。そこで獲得した知識が自分の血となり、肉となる。インプットしたら即刻アウトプット(言語化)する。これこそ確実に力がつく一番の方法。
・この世界では、ほとんどすべての企てが失敗する。ということは、たとえ自分が失敗しても、多数派になるだけ。99%の1人になるだけ。別に恥ずかしいことではない。「私はやっぱり多数派だったんだ」ということが確認できるだけ。みんなが失敗するのだから、ダメ元の気持ちで挑戦すればいい。歴史を知ると失敗が怖くなくなる。
・巨人の肩に乗っているから、遠くを見ることができる(byベルナール・ド・シャルトル) 新刊書を読むよりもまずは古典を優先に。古典を「巨人」にたとえ、今を生き
る自分たちは、その巨人の肩に乗ることで、巨人たちよりも多くのもの、より遠くのものを見ることができる。私たちには先人が残してくれた知見が膨大に残っている。その力を借りれば、より広くより深くこの世界を見ることができる。
・年齢の傲慢さは許しがたい。若い人に教えを乞うべき(byエドマンド・バーク)
人間の大きな欠点の1つは年齢を経るに従い、このような傲慢さが表に出てくるところにある。いつまでも若々しくいたい、現役で仕事をし続けたい、世の中への好奇心を失いたくないと思うのなら、こうした新しい風潮を若い人たちに教えてもらうことがとても大切。
・ゆっくり急げ(byアウグストゥス) 急がば回れ、ゆっくりと着実に行動することが一番の成功への近道である。 人間はせっかちな動物で、それが多くの場合、人間にとって失敗
の元凶となってしまう。
・力強いとは、相手を倒すことではない。怒って当然というときに自制できる力を持っていること(byムハンマド) 経験を積み、豊かな知識を持つにつれて、人はどんなことが起
こっても、一呼吸を置いて冷静に状況を判断できるようになる。感情に振り回されることなく、適切に行動していけるようになる。強い人になるためには、やはり経験や知識を増やし続ける努力が欠かせない。
・自家薬籠中のもの(by狄仁傑) 偏見なく「いい」と自分で思ったら、どのようなものでも貪欲に受け入れていく。そうした姿勢で生きている人は、その懐の深さゆえに、自ずと物事にも幅広く精通していくし、経験も豊富になる。付き合っている人たちを見ても多種多様。様々な世界にまたがって知り合いがいる。こういう人たちは非常に魅力的だし、人間としても非常に強い。
・流れをいち早く察知し、タイミングよくつかむにはつねに「I'm ready.」の状態にしておくこと。そのために「勉強」と「自己管理」が必要。運命の女神は、準備している者だけに微笑む。
・花は半開を看、酒は微酔に飲む。この中に大いに佳趣あり(by洪自誠『菜根譚』) 花は半分咲いたころを鑑賞し、お酒はほろ酔い程度でやめておく。これくらいが花や酒を楽しむ最上の方法なのだ。花は「これから大きく美しく咲き誇るのだ」という状態のときが一番見応えがある。
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今回も出口節を堪能。この種の本なのに、全く説教くささがない。これも出口さんな広くて深い知識と知性故かと思います。教養とは「人生を面白おかしく、そしてワクワクさせてくれるツール」と定義されており、これもまたなるほど。前嶋さんの編集後記と読後感が全く同じでした。手元に置いておきたい、そんな本でした。「自家本籠中のもの」という感じです。
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昨日放送された「情熱大陸」に出演された細川護熙さんもそうでしたが、やはり「読書」をしている人は深みがある。そして、なんでこんなにも読んだことをしっかりと記憶にとどめておけるのかを一番知りたい。。。笑
本書から外れてしまったが、やはり読書において「古典」は得るものが多い。
でも、いきなり手を取るのはちょっとという方は、熟読されている方が目に留まったフレーズなどをまとめた一冊は便利だ。
その中で、「これは!」と刺さったものがあれば原著を手にするという流れはとてもいい。(実際に、僕もそうすることが多い)
それにしても、面白いことを仕掛ける方は、やはりちょっと外れていないとだめですね。笑