妖姫のおとむらい
著者 希(著) , こずみっく(イラスト)
幻想グルメをご堪能あれ。ある日、比良坂半は旅先で奇妙な空間に迷いこむ。そこで妖の少女と出会い、未知なる食の存在を知る。それからというもの、どうにも変な場所、変な空間に迷い...
妖姫のおとむらい
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商品説明
幻想グルメをご堪能あれ。
ある日、比良坂半は旅先で奇妙な空間に迷いこむ。
そこで妖の少女と出会い、未知なる食の存在を知る。
それからというもの、どうにも変な場所、変な空間に迷いこむ癖ができてしまったようで、以降たびたびそういった場所や者や物と遭遇してしまう。
それは旅愁とか郷愁に訴えかける、ちょっと古い時代の景色のように見えて、正確にはそうではない。
例えば古書に語られるような妖怪と出会ったり、一見猫の額程度の藪の中で、うろんな器物に迷わされたり、あるいは山奥の奇妙な村落で、幻の沼地を巡る儀式に巻きこまれたり──。
妖の少女、妖姫はそんな青年と行を共にして、彼を救ったり救わなかったり。
そうして青年は、時々発作的に訳のわからない食欲を妖の少女に催したりもして──。
第一話:「風鈴ライチの音色」
第二話:「焼き立て琥珀パンの匂い」
第三話:「ツグミ貝の杯の触り心地」
第四話:「ホロホロ肉の歯ごたえ」
幻想的な旅と、奇妙な味覚の数々。
そして、二人の旅はゆるゆると、続く――。
レイルソフト所属の実力派ライター希氏がおくる、幻想奇譚に乞うご期待!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
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タイトル
2017/01/01 23:45
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投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この小説はおとむらいの小説なのだ。
いろいろ料理が出てきて、
それは架空のものも多いのだけれど、
非常にそそられるのだが、
おとむらいの小説なのだ。