自分の「異常性」に気づかない人たち 病識と否認の心理
著者 著者:西多 昌規
強すぎる被害妄想、執拗な他者攻撃、異様なハイテンション、他人をふりまわすサイコパス…… それは許容できる異常性なのか、治療介入すべき異常性なのか? 重篤な心の病気と診断さ...
自分の「異常性」に気づかない人たち 病識と否認の心理
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商品説明
強すぎる被害妄想、執拗な他者攻撃、異様なハイテンション、他人をふりまわすサイコパス…… それは許容できる異常性なのか、治療介入すべき異常性なのか?
重篤な心の病気と診断された人が治療を受けずに他者に危害を加えたり、自殺に及んだりする事例は後を絶たない。 本書は精神科医である著者が診察室で出会った、さまざまな「自分の異常性」に気づかない人たちを取り上げ、その心の病理と対処法を明らかにするものである。 診療を通して、医師の苦悩や精神医療の問題点が浮き彫りになる。
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お医者さんも大変だ。
2020/11/26 15:22
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投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
精神科医の、フィクションに改編した体験とも言うべき作品。
どこからが異常で、どこまでか正常と線引きしがたい、人間の精神。もはやクレーマーと言ってもいいくらいの言動で医師と看護師を悩ませる患者、自覚なく家族を振り回し、別症状で診察を受け入れる患者。
人間は一筋縄でいかない。