小説花丸 きみがくれたぬくもり1
子供の頃の母親の一言をきっかけに、ぬいぐるみの「くま」を介してしかしゃべることができなくなってしまったメイは、母親が亡くなり施設に入ってからもその奇妙な行動のせいでからか...
小説花丸 きみがくれたぬくもり1
商品説明
子供の頃の母親の一言をきっかけに、ぬいぐるみの「くま」を介してしかしゃべることができなくなってしまったメイは、母親が亡くなり施設に入ってからもその奇妙な行動のせいでからかわれ孤立してしまっていた。そんな中支えになってくれていたのは年上の倉本だった。倉本はしゃべれないメイとメイの代わりにしゃべるくまを、初めて二人セットで認めてくれたのだ。「ずっとお兄ちゃんと一緒にいられますように」そう思っていた矢先、メイは伯父にひきとられることとなり、二人は離れ離れになってしまい……?(「きみがくれたぬくもり1」はウェブ・マガジン小説花丸 Vol.31に収録されています。重複購入にご注意ください)
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すごくいい
2018/01/18 16:40
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まーさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
メイは幼い頃に母親から疎まれ酷い言葉を浴びせられ、話せなくなってしまい、メイの代わりにくまがメイの口になります。
周りからはくまが話すことで気味悪がられますが、おにぃちゃんはそんなメイとくまのことを二人セットと認めてくれます。
そんなメイがおにぃちゃんと離れ離れになり伯父に引き取られ酷い待遇で何年もメイは耐えていたことに胸が痛みました。ですが、ひょんなことからおにぃちゃんと再会し〜って感じなんですけど、私はこちらの作品を寝る前の読者として少しずつ読もうと思っていたのですが、気になって1〜4まで読んでしまいました!
メイとくまが可愛くて、心が温まる作品でした。
癒されたい人に是非読んでいただきたいです!