- 販売開始日: 2017/03/02
- 出版社: KADOKAWA
- ISBN:978-4-04-601786-4
自分で考える練習 毎日の悩みを解決できる「哲学思考」
著者 著者:平原 卓
哲学とは、「そもそも」を考えるための“思考法”。2500年もの長きにわたってとことん磨き上げてきたもの。だから、“哲学的思考法”を身につけているといないとでは、思考の深さ...
自分で考える練習 毎日の悩みを解決できる「哲学思考」
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商品説明
哲学とは、「そもそも」を考えるための“思考法”。2500年もの長きにわたってとことん磨き上げてきたもの。だから、“哲学的思考法”を身につけているといないとでは、思考の深さと強さにおいて圧倒的な差が出る
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哲学は有難がるものでなく、その考え方を使うもの。 飽くなき探求と対話の中にこそ、問題解決の術は掴み取れる。
2023/02/09 13:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
「“偉人”の言葉をありがたがり、自分で考えることを諦めた瞬間、哲学の“魂”は死んでしまう」
古今東西の哲学者たちは、後世に“偉人”と崇め奉られるために難しい言葉を残した訳ではない。
目の前に山積する問題群を解決するために、その叡智を絞ったのだ。
古代も中世も近代も、当時の人々にとっては現在。
その崇高な営みの結果が現代に伝えられているのだ。
ならば表題の「悩みを解決する」にはどうすればいいのか。
「人間とロボットの違いは何か」
「家族の意味は何か」
「なぜモテたいのか 恋愛の意味は何か」
まずは自分自身は何を考えているのか。何に悩んでしまうのか。
目の前の人は何を思い、それを言い表したいのか。
絶対的な原理の追究ではなく、相手との共通合意を探り見つけていく。
分断か、統合か。
決裂か、対話か。
「差異へのこだわり」を「抜きがたい1本の矢」と称した東洋哲学の知恵にも相通じる人間哲学。
学び続け、努力し続け、対話と交流を続けてもがいていく中にしか、「毎日の悩みを解決できる」術はない。
哲学は有難がるものでなく、その考え方を使うもの。 飽くなき探求と対話の中にこそ、問題解決の術は掴み取れる。
2021/12/11 07:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
「“偉人”の言葉をありがたがり、自分で考えることを諦めた瞬間、哲学の“魂”は死んでしまう」
古今東西の哲学者たちは、後世に“偉人”と崇め奉られるために難しい言葉を残した訳ではない。
目の前に山積する問題群を解決するために、その叡智を絞ったのだ。
古代も中世も近代も、当時の人々にとっては現在。
その崇高な営みの結果が現代に伝えられているのだ。
ならば表題の「悩みを解決する」にはどうすればいいのか。
「人間とロボットの違いは何か」
「家族の意味は何か」
「なぜモテたいのか 恋愛の意味は何か」
まずは自分自身は何を考えているのか。何に悩んでしまうのか。
目の前の人は何を思い、それを言い表したいのか。
絶対的な原理の追究ではなく、相手との共通合意を探り見つけていく。
分断か、統合か。
決裂か、対話か。
「差異へのこだわり」を「抜きがたい1本の矢」と称した東洋哲学の知恵にも相通じる人間哲学。
学び続け、努力し続け、対話と交流を続けてもがいていく中にしか、「毎日の悩みを解決できる」術はない。