- 販売開始日: 2017/03/02
- 出版社: 日経BP
- ISBN:978-4-8222-3683-0
「イノベーション大国」次世代への布石
著者 日経BP総合研究所
世界経済の成長センターとして注目を集めるASEAN(東南アジア諸国連合)。2030年には米国、中国に次ぐ規模になるとみられるこの巨大市場を攻略しようと、今、多くのグローバ...
「イノベーション大国」次世代への布石
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商品説明
世界経済の成長センターとして注目を集めるASEAN(東南アジア諸国連合)。
2030年には米国、中国に次ぐ規模になるとみられるこの巨大市場を攻略しようと、
今、多くのグローバル企業がシンガポールに"前線基地"を構える。なぜ、シンガポールなのか。
世界で最もビジネスがしやすい国といわれるシンガポール。
資源に乏しく、国土は狭く、人口も560万人ほどの都市国家が世界有数の経済先進国になったのは、
1963年の建国以来の周到な産業戦略とその実践力にある。
21世紀に入ってからは「イノベーション大国」を自任し、自国を革新的な製品やサービスの実験場――
「レギュラトリー・サンドボックス(規制の砂場)」とすることで多くのビジネスを生み出し、急成長を遂げた。
日本の政策担当者は、新しい政策を先取りする"健全な危機感"、改革に対する真摯な姿勢を同国から学ぶべきだろう。
そして企業は、シンガポールが提供するイノベーションの実験場を大いに活用すべきだ。
本書は、シンガポールに進出し、イノベーションを創出することによって、ASEANそして世界市場を狙う日本企業16社の挑戦をリポートする。
目次
- 【第1章】 なぜ、世界企業はシンガポールを目指すのか
- 世界企業がしのぎを削る先端ビジネスの発信地
- 【第2章】 「スマート国家」シンガポールと協業する日本企業
- 対談 三井物産戦略研究所 代表取締役社長 山口 裕視 × 日経BP社 取締役 日経BP総合研究所 所長 酒井 綱一郎
- 【第3章】 シンガポール発・世界ビジネスに挑む日本企業16
- ◆PART1 新興都市の旺盛なインフラ需要を取り込む
- 三菱重工業/NEC/パナソニック ファクトリーソリューションズ/日立製作所/三菱電機
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シンガポールの未来の展望と日本企業の可能性に示唆を与えてくれる画期的な書です!
2017/11/01 10:04
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、東南アジアの小国シンガポールにおける未来の可能性について考察した書です。シンガポールは様々な国家的制約を背負いながらも、近代化、高度化に着実に邁進している都市国家です。そんな同国において、世界の企業から投資や連携に向けた注目があつまっていますが、将来的にどのような展望があるのでしょうか。本書は、同国で古くからビジネスを営んでいる三菱重工、NECなどの日系企業のノウハウや知見などを駆使し、同国の将来手においける日系企業の活路について示唆を与えてくれる有用な書です。