後宮幻華伝 奇奇怪怪なる花嫁は謎めく機巧を踊らす【ミニ小説つき】
【電子版限定・ミニ小説つき】12人の妃を一度に娶った凱帝国(がいていこく)の崇成帝(すうせいてい)・高遊宵(こうゆうしょう)は、すべての花嫁を出自に関係なく同じ位に拝命し...
後宮幻華伝 奇奇怪怪なる花嫁は謎めく機巧を踊らす【ミニ小説つき】
商品説明
【電子版限定・ミニ小説つき】12人の妃を一度に娶った凱帝国(がいていこく)の崇成帝(すうせいてい)・高遊宵(こうゆうしょう)は、すべての花嫁を出自に関係なく同じ位に拝命し、床を一緒にした者から順に位を上げていくと宣言した。そのため、花嫁たちは皇帝の気を惹こうと必死に競い始めるのだが、ただ一人、化学好きの令嬢・緋燕(ひえん)には全くその気が起きない。緋燕が後宮に入ったそもそもの理由、それは「貴重な科学の本が読めること」、そして「復讐」にあって…!? WebマガジンCobalt掲載作、本編の6年後を舞台に繰り広げられる「『後宮幻華伝』番外編 この恋が記憶に変わるまで」を追加収録!
目次
- 第一章 氷の天子と毒牙砥ぐ花嫁たち/第二章 民は希望に抱かれて/第三章 誰もが自らに復讐される/あとがき/【電子版限定】『後宮幻華伝』番外編 この恋が記憶に変わるまで
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面白くないわけではないのですが……
2017/07/16 16:42
4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:wakana - この投稿者のレビュー一覧を見る
あくまで私にとってはってことですが、なんか少女小説っぽさが欠けているような気がしました。
メインカップルの恋愛要素が薄かったり、やたらと宦官が出張ってたり、ヒロインの方策も「すごい」と感心するよりむしろそら恐ろしい。
後宮の描かれ方とかも、なんか一般小説っぽくて、以前の作品の前出登場人物が出てくるのもなんか微妙。
少女小説ならナンバーワンよりもオンリーワンなのがハッピーエンドだとおもうので、それを裏切ってる未来を見せられるのって、せっかくいい感じで完結していた前の作品まで微妙に感じてしまいました。
一般小説ならありな内容だと思うんですけどね。
シリーズの流れが変わった作品
2019/12/20 17:00
3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:明太子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
今作からシリーズの流れが変わっていったように思います。
復讐や謀略などが巡らされ、2人のラブストーリーが描かれながらも全体的に不穏な空気が漂っています。
また、今回から宦官のキャラクターが多数登場しています。
以上のことから、私は星2つとしました。
あんまり胸キュンとかは期待しない方が良いです。
どちらかと言えば、ドロドロしたイメージがある作品です。
ちなみに相手の遊宵は前作ヒロインの義弟です。
嫌味な性格は健在です(笑)