上っ面じゃない勇気
2018/05/02 20:47
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:本好きリス - この投稿者のレビュー一覧を見る
YouTubeを見て感銘を受けました。
本の内容も、期待を裏切らない内容です。
苦労を知っている筆者だから、説得力のある内容です。
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どんな試合でも、戦ってみなきゃわからないという人や、「どうせ無理」だから、そんな無駄なことはやめちゃおうという人もいる。
本書は、「どうせ無理」といろいろなことをあきらめがちな人に、その呪文を打ち消すヒントをくれる。
でも、人間の心は不安定だから、「どうせ無理」と思う時と、「無理だけどやろう」って思う時もある。
いつもいつも「どうせ無理」と考えてばかりいるばかりでもないよね。
私は、いま「どうせ無理」と思ってる人には読んでヒントにしてほしいなと、特定の人のことをを思い浮べながら読みました。
読み終わったので、その人に贈ろうと思います。
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さほど難しくはない漢字にもふりがながあったり「君」という表現から子どもを意識した本だが、大人にも十分通用する内容。以前聞いて2時間メモを書く手が止まらなかった植松さんの講演がありありと蘇るようで、何度も何度も見返したい一冊。
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TEDで有名なあの方の本。やさしいことばで、なかなか本質をついてくる。もっと若いときにこのことばをもらっていたら、何か変わっていたかな。ずっとずっと自信が欲しかったけれど、今は自信なんてそんなになくてもよいのかなと思う。自分は自分、と胸を張っていえることがとても健康的だと思う。ここまでくるのに、長い年月がかかった。
気を抜くと、まだ時々顔を出す「優越感ウイルス」や「一生懸命の副作用」。周りと比べて自分の立ち位置をはかったり、何に向かってだか不明確ながらとにかく一生懸命頑張っている自分に酔いかけたら、ふと立ち止まって考える時間を敢えて作るようにしたい。
多忙は怠惰の隠れ蓑。休んでさぼっているようでも、ゆっくり考える時間を持った方が、確実に自分らしい次の一歩が踏み出せる。
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大学3年の息子の為に。
そろそろ就職活動が始まるので、少しでも役に立てばと思います。
今までバイトもサークル活動もせずに来た、省エネ青年です。
頼めば同居の祖母を病院へ送迎(ど田舎なので車が必要です)してくれたり、買い物を頼まれてくれたりはするのですが、自分からなにかをしようとか、やりたいということはありません。
テンションの高い激励には、最初から乗りません。
この本は激励調ではないので、テンション高いのが苦手な方でも、入って来やすいのではないでしょうか?
本来は中高生に向けて書かれた本だと思いますが、自分の読解力にさえ自信のない息子には、かえって読みやすいかもしれません。
私は読み始めて、自然と涙が出ました。
感動したとかではなく、目頭も熱くならないのに、気づいたら涙が流れていました。
これは年のせいかもしれませんが…
ちょっと手遅れかも、と思っている方でも、読んで見たら何か発見があるかもしれません。
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イッキ読み。
今出会うべくして出会った一冊。
文体も内容も少年向けなのに、オッサンのボクに響きまくった。
やってみよう。
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夢はドリームではなく、WILL(意思)。
自信と優越感をはき違えない。誰かと比べて生まれるのは優越感。自信は内側から湧き上がってくるもの。一人でも輝ける種。
これだけは自信がある、は危うい。
自信は夢とつながっている、ということは夢も一つじゃないほうがいい。
やりたいことを自分で決める。褒められてやることではない。誰かに褒められることも当てにならない。
一生懸命、は考える力を無くす。
夢は大好きなこと、仕事は人を喜ばすこと。誰かを喜ばす夢を見よう。
大きな夢をスライスチーズ法で分解する=すぐにできることを書き出す。
失敗したときどうするか=プランBを持つ。
人間関係は練習=学校の世界は練習。
世界を拡大する計画=本の著者に手紙を書く。ボランティアをする。教室に参加する。
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"学歴も成績も他者評価も、人生を決定しません。『誰かに評価されたい』と思ったら、たちまち評価する人の奴隷になります。君に忘れないでほしいのは、世界はとっても広いということ"
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植松さんは下町ロケットのモデルにもなった人と言われる。
個人的には宇宙兄弟のあのおじさんをイメージしてしまうが、NASAと交流のある町工場の社長であるから技術は間違いない。
本書は挑戦する気概と勇気を与えてくれる本である。
文中に書かれているが新しいことをやる上では常に自分で手を動かして考えていくしかない。
誰もやったことがないのだから常に自分が先駆者だということは我々の背中をそっと後押ししてくれる。
彼の人生観が書かれているこの本を読まないのはもったいない。
一方で、ある程度学歴を持っている身としては、「新しいことをやるにあたり学歴は要らない」といった論調は少し強引な気もする。
ゼロベースで先入観を持たずに取り組めということなのだろうが、少し過激な言葉選びである。
良くも悪くも刺さる言葉である。
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17.9.25
NHK ごごナマ おしゃべり日和「植松努さん、茂木健一郎さん 衝撃のロケット開発秘話」
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TED speak での語り口と同じ様な、分かりやすい言葉で書かれている。
何かの夢を叶えたいとき
無理だとあきらめる前に何が出来るかを考え
無理だと決めつける周りの言葉に惑わされない
そうする事により自信を持つことが出来る。
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失敗すれば新しいことがわかる。
失敗から工夫すれば、もっといいことがわかる。
失敗を繰り返してやがて成功すれば、自信が持てる。
何かをやろうと決めて、ちっこい成功を味わい、ちっこい自信をつける。自信をつければ夢は叶う。
赤ちゃんは転んだ自分を「カッコ悪い」と恥ずかしがったりしません。「どうせ自分には才能がない」とがっかりしたりしません。「歩くのは向いてないからやめよう」とあきらめたりもしません。何度でも歩こうとします。これが私たちの元々の姿です。赤ちゃんにとって「初めてのこと」は無数にあるけど、そのすべてに失敗しても挑戦します。なぜなら失敗は恥ずかしくないから。「自分はできる」と信じているから。
「どうせ無理」の呪文をはじき返す人になってほしい。でも、それをいう人は、きっとその人も周りから言われ続けたからそうなってしまっただけだから、憎まないでほしい。君への愛情をもっていってくれてるだけだから恨まないでほしい。
誰かと比べたり、勝ったことで生まれるのは自信ではなくて優越感。
「思うは招く」
「どうせ無理」ではなく「だったらこうしてみたら?」にする。「どうせ無理」と言うのは、それをやったことがない人。
考える力を失うと、「その先」が想像できなくなるので、思いやりが消えます。なにも考えず「ムカついたから」という理由でひどい言葉をぶつける人は、相手がそれでどんなに傷つくかということが想像できない。なにも考えず「いま楽しいから」という理由で無茶な遊びをする人は、自分の心と体がどれだけ傷つくか想像できない。
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子ども向けに書かれている本だが、傷ついた大人にも響く。
自信がない人がどうやったら自信を持つことができるのか、実際に経験した著者の人生哲学がいっぱい詰まっている。
・「どうせ無理」という呪文が自信を殺す。
・優越感ウイルスは、人と比べること、自信ではない。
・これだけは自信がありますは、危うい。
・大切なもの(傷ついた自分)を修理すると宝ものになる。
・足りないものと足りないものを足すと自信が生まれる
・一生懸命の副作用(今だけに集中して何も考えない)
考える力を失うと「その先」が想像できなくなるので、思いやりが消えます。
・ひたすら好きなことをやり続けよう。
・やったことのないことをやってみる。
・いきなり本番ではなく小さく試す
・やりたいこと、不安を紙に書いてみる。
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人間関係や自分に不信感を持っている人におすすめしたい本
1章 自信が持てない人に
他者評価は自信ではなく、優越感
夢と自信は繋がっている
2章 自信を修理する方法
「今」の値であきらめるな、「好き」がやる理由
3章 自信の作り方
「なぜならば」を考えるように
困っている「誰か」を喜ばせる
4章 自分の味方は自分自身
失敗は成功のデータ、成功の喜びを感じれるように
5章 ともだちについて
自分も相手も尊重する
おしつけは聞くな、人間関係は練習
6章 仲間の作り方
わかってもらう努力
観察→想像→行動
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学校の先生は言っても分からない人なのかなぁ。ちょっと寂しいなぁ。というのが正直な感想です。が、大切にしたい言葉がたくさんあります。