おかしな転生VII　婚約破棄には焼き菓子を

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投稿者：nawade　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

前巻でフバーレク辺境伯領を救い、見事隣国から勝利を収めた後始末編。
完璧な逆転勝利を収めたのにリコリスとの婚約破棄問題が持ち上がるとは本当に貴族は面倒くさい。
それを逆手に取ってのプロポーズは格好良かった。
そして反撃が悪どすぎる。
信じられるかい、コイツまだ９歳なんだぜ。
愛娘の幸せと婿の頼もしさに辺境伯も草葉の陰で喜んでいることでしょう。
大貴族らしく一筋縄ではいかないおっさんでしたが、それでもベイスの才能をいち早く見抜き、良き後ろ盾になってくれていただけに結婚式にも参加できず亡くなったのは残念でした。

そして、第十四章にはWeb版を読んだ時にはすっかり章タイトルに騙されました。
これ騙されたの自分だけじゃないですよね？

書き下ろしの「交響曲の響く峰」ではあのお騒がせ姫が再登場。
あいかわらずのお転婆ぶりでリコリスの爪の垢でも飲めという感じ。
何はともあれ、シリーズ中、最高に甘い巻でした。

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投稿者：おはな　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ペイスが結婚し、シイツも結婚するこの7巻で、印象に残ったのはお転婆姫でした。　
以前はお転婆姫が勝手に散歩に出て誘拐され侍女がボコボコにされていましたが、今回は怪鳥討伐に無理矢理ついて行き護衛が怪我してました。
お転婆姫は城内に監禁でもしておかないと周囲の迷惑です。
ジョゼの結婚はどうなったのでしょう？　相手はウランタがいいな。

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投稿者：S910　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

転生パティシエ奮闘記7巻目。
前巻で起きた戦争でフバーレク伯が亡くなり、戦争に勝って領土を増やしたものの東部の混乱と戦後の利権争いが起きた関係でペイスとリコリスの婚約に横槍があり、先手を取って結婚してしまう話。
ペイス側がそんなにリコにこだわってる様子がよくわからないので、ヒロイン一筋なのは嬉しい反面、理由が不足気味で疑問を持ってしまって素直に喜べないなぁ。
隣国のお転婆姫との再会や、ジョゼ姉様の婚約を狙った騒動もあり、大規模お見合いを企画して従士達が四組結ばれるまで。
シイツさんもついに年貢の納め時か。