岳飛伝 九 曉角の章
著者 北方謙三
戦いの気配が次第に濃厚になっていた。岳都で高山の民を加え調練の日々を送る岳飛。南宋水軍の韓世忠は遭難した梁紅玉を救うため、張朔の交易船を襲った。南下してくる南宋軍に対し岳...
岳飛伝 九 曉角の章
商品説明
戦いの気配が次第に濃厚になっていた。岳都で高山の民を加え調練の日々を送る岳飛。南宋水軍の韓世忠は遭難した梁紅玉を救うため、張朔の交易船を襲った。南下してくる南宋軍に対し岳飛は警戒を強め、小梁山の秦容と手を組むことに。金国では轟交賈の蕭けん材が、物流の動きがおかしいことを察知する。そんな中、小梁山と甘蔗園が何者かに襲撃された――。本格的な水上戦と新たな山岳戦に臨む第九巻。
目次
- 地巧の夢/赫青の火/地明の夢/天速の光/照夜の風
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
変化に即応するのはどの国か
2020/09/13 21:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とりこま - この投稿者のレビュー一覧を見る
梁山泊は南宋水軍、金軍との戦いに突入したが、物流面からも南宋、金にひそかに戦を仕掛け、効果が現れ始めていた。ダランの死によって、力関係に変化が生じようとしていた。
南方では山の民という新たな存在が秦容、岳飛に加わった。
戦いが激化しようとするなかでのいくつかの変化がどう影響していくか、ますます目が離せない。
岳飛伝 9 暁角の章
2018/05/03 14:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
金と南宋の同盟、岳飛と秦容の連合が前章でした。韓世忠の水軍が動き出しました。でも負けそうですね。梁山泊は強い。南方の施設が襲撃されます。南な発展は身を見張る展開です。各地でいろいろ出来事が発生します。少し整理が必要ですが、やはり一気に読破が望ましいのでしょう。