Re:ゼロから始める異世界生活 14
著者 著者:長月 達平 , イラスト:大塚 真一郎
『聖域』の解放を拒むガーフィールとの決着、それは袋小路にあったはずの運命の打開であり、次なる戦いの始まりを告げる狼煙でもあった。墓所の『試練』で、心の奥深くに封じた自分の...
Re:ゼロから始める異世界生活 14
商品説明
『聖域』の解放を拒むガーフィールとの決着、それは袋小路にあったはずの運命の打開であり、次なる戦いの始まりを告げる狼煙でもあった。墓所の『試練』で、心の奥深くに封じた自分の過去と対面するエミリア。彼女の無事を信じて待つスバルたちに、リューズの複製体の一人、シーマもまた過去を、『聖域』の成り立ちを語り始める。
エミリアと『聖域』、奇しくも同時に蘇る二つの過去。それはエミリアに決意を促し、ナツキ・スバルが救わなければならない、一人の少女の『後悔』へ至る物語で――。
「ベアトリス様。――甘いもの、食べすぎないでくださいね」
大人気Web小説、後悔と許しの第十四幕。――愛おしい貴女に、今、別れの親愛を。
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聖域とエミリアそれぞれの過去編
2019/06/24 06:50
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:豆 - この投稿者のレビュー一覧を見る
Web版既読組です。前回でWeb版の方ではあった筈の聖域の過去が今回エミリアの過去と共に語られました。今回は過去編メイン巻ということでまさかの構成に驚きました。
この二つの過去編は私が思うに作中最も幸せかつ悲劇的、そして、最も尊いエピソードと思えるものです。その結末は正直目を覆いたくなるものではありますが、4章の中では一番好きな話でもあります。この過去編は敵も味方も含めて新キャラが沢山登場し、様々な真実が明かされます。その上で、エミリアと母親のエピソード、ベアトリスのたった一人の友人とのエピソードを交えさせる為、非常に楽しめました。
特にこの過去編で既に正体を誰もが察しつつあろう表紙の緑髪の人物がどのような経緯を経てあのように変貌したのか?そして、彼がエミリアにとってどのような人だったのかも判明するので、3章での彼の見る目も大きく変わります。
彼女たちの過去により新キャラが登場し、新たな真実が暴かれ、この物語はより面白くなっていきます。
次回でようやく長かった聖域編が終わります。ロズワール、エルザ&メイリィ、そして、大兎。未だに取り除けていない数々の脅威との決着が次回でようやく着きます。
最後にまさかのあのキャラの再登場でWeb版と異なる展開を見せた為、どのような展開になるのか非常に次巻が楽しみです。
「エミリアの試練」
2019/06/09 00:45
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:楽しい家庭菜園♪ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ガーフィールを見事押さえたスバルたち、あとはエミリアが「試練」を乗り越えるのに期待。
「試練」で語られるエミリアの過去と、リューズに語られる「聖域」の過去。
そこで語られる100年前と400年前の「悲しい過去」の物語が…なんとも切ない。
特にベアトリスのエピソードは涙なくしては読めませんでした。
ラムのロズワールに対する愛が、ただ盲目的なものじゃないことがとても感動した。
はたしてこの章、どう決着をつけるのだろうか。
14巻
2017/12/03 16:53
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
過去話。
エミリア母ちゃん(実のではないけど)とか出たりして、良かったです。
うーん、なるほどって思いました。