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オムニチャネルの話ではなく、主にECのみを扱っている。
・デジタルマーケティングで重要なのは『検索性、双方向性、即時性』。
・2回目もリピートして買う『F2転換』が重要。
・2回目買うと3回目も買う人は60~80%にもなる。
・コミュニケーションは熱いうちに。
・F2転換で重要なことは『商品、タイミング、コミュニケーション』。
・お客様がどう考えているかにだけ集中する。
・最初に送るメールは大事。『入口体験』を改善する。
・広告は「媒体」ではなく『何が出来るか』を考えること。
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ECのマーケ本はイロイロ出ていますが、西井さんの考え方や整理の仕方が一番しっくりきました。
■メモ
* マーケティング=買いたい気持ちをどうつくり続けるか
* 長期顧客ほど離脱が下がる
* 最も重要な指標は1,2年目にお客様がどのような状態になっているか
* 思い浮かぶラーメン屋はせいぜい3つ
* お試しの購入は新規獲得ではない、2回目購入まで見る
* 新規獲得の範囲を誤ると、本来一つであるべきプロセスが分断されてしまい新規を安く取ってくればいいという力学に変換される可能性
* 申し込んでから数日のメールの寄り添い感、頻度がF2に引き上がるかの最大ポイント
* CRMの最適なタイミングに答えはない、お客様それぞれに事情が違う
* 基本となるリスティングやアフィリエイトにきちんと向き合っていないケース多い
* 大きな消費が生まれている場所のユーザーを落としてはいけない
* モニタリングに於いて重要なのはアクセスではない、どういう状態かを気にすること
* 自社でコントロールできる範囲をいかに作るかが重要
* カートの改善は必ずやる
* ZOZOTOWNの方がモデルがいい、写真がいい、箱が良いという優位性
* 2ヶ月前のメルマガを送ることにならないよう、スピードが命
* リテンションはF2に優先順位を絞る
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うちの部署のお正月の課題図書だったのですが、いまさら読了。西井さんとは一度だけ面識があり、Facebook友達だったこともあり、まず積ん読をなんとかしようとそちらから始めたのでこの時期なってしまいました(笑
読み出せば楽しくてあっという間。基礎的で、でも本質的で、なんとか全体を捉えようとしてきた西井さんの営みを、こんなに早く伝授してもらっていいのか、逆に不安になるレベルでとても勉強になる一冊です。
なぜか突然、僕もマーケターになったので、こうやってデジタルマーケティングを学ぶ上での本当に大切な一歩を踏ませていただき感謝です。ありがとう西井さん(2018.03.05読了)
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今年読んだ本の中で一番為になった本でした。
つい先日、著者の西井さんが主催するデジマ女子部の勉強会に参加し、そこでのオイシックスのデジタルマーケティングの在り方について伺い大変感銘を受けたというか、自分がやっていたのは一体何?と思うほど細かい設計、取り組みをされていて感動しました。
そこでのお話もこの本で所々あったので、納得感を持って読み進めることができました。
今までできていなかった、
新規と継続の動きの違いとアプローチの仕方、
継続になる人の行動の傾向、
一発目に送っているメールの見直し、
売上やビジネスモデルから広告費を設定すること、
流入元のセッションの定点チェック、
多部署連携(とくにSEO)、
売れる仕組みを考えること、
広告は媒体でなく、何ができるかで考えること、
本当に売上につながるのはどの層か、それを獲得する方法は何か、
など、新年からガリガリ実践しようと思います。
めっちゃやる気出る本です。
・デジタルマーケティングは、検索性、双方向性、即時性
・売上における顧客構造を理解
→新規と継続では売上につながるパーセンテージが違うのでアプローチの仕方を変えるべき。
・リテンションではF2に注力
・CRMは恋愛のようにお客様の気持ちを考える
→特に、一番最初に送るメールはめっちゃ作り込め!ここで読み飛ばされたら一生、こちらが送るメールは開かれない
・広告費は回収期間を考えて設計
→「売上の◯%」なんて決め方だめ!どのくらいの期間で、いくらのCPAなら広告費が回収できるのかを考えろ。
・semとアフィリエイトをまずはがんばる
・流入元ごとのセッションを月毎におってKPI化
・カスタマージャーニーを意識してブランドを伝える
→顧客との接点において自社ブランドを体験してもらうための仕掛けを作っていく
・全社で強いチームをつくる
→デジマの重要性を理解できない会社ならやめろ!各部署で連携しよう
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oisixのマーケティングをされている西井さんの本。
会社でこれからデジタルマーケティングに力を入れることになったので、読んでみました。デジマとはなんぞや?という概要を知るにあたって、講演会形式かつ実例が出ていてとてもわかりやすい本だと思う。
■以下、印象に残ったことメモ
・昨今、スマホの普及で消費者行動にあらゆる変化が起きているのでついて行くことが必要。例えば「旅行」一つとっても「旅行に行くこと」がゴールではなく、「写真をとってインスタグラムにアップして共有すること」がゴールになっていたりする。
・マーケティングとは、「売る」ことではなく「買いたい気持ち作り」
・デジマでは、「どの媒体に」ではなく「誰に」が重要。例えば、そのサイトを離れて他のニュースサイト訪れたとき、検討していたホテルが広告として流れてきたりする。媒体を超えて、「その人が何に興味を持っているか」にフォーカスした広告配信が可能に。
・化粧品を探しにたくさんの人が訪れるコスメ情報サイトは競争率が高いので、そこに自社の化粧品の広告を載せるより、全く違うサイトを見ている時の方がクリックされやすいかもしれない。
・新規顧客の獲得だけを考えているのは大きな見落とし。既存顧客の方も施策を打っていき、繰り返し利用してもらえるよう継続率を高めて行くことが大切。
・大切なのは1年めの新規顧客が2年めも継続している割合が50%であること。
・長く使ってくれているお客様ほど継続率は上がって行く
・デジマにおいて重要なのは訪問者数や購入率より、1年目、2年目というステージにおいて、お客様がどのような状態になっているかということ
・自分が何か買いたいと思った時の選択肢はだいたい3つしかない。なのでその3つに食い込んで何回もリピートしてもらうことが大切。
・そうは言っても入り口は大事で、1回目の購入時にいかにスペシャルな体験を作りだすかが大事。F2転換しないときは入り口の商品をまず見直す。
・コミュニケーションは熱いうちにとる
・「この商品を売りたいから広告しよう」ではなく、「この商品でいい体験をすると、お客様が自社のファンになってくれる」という視点が大切
・広告というのは、はじめから予算を決めるのではなく、どのくらい利益が出るか計算して投資する。リターンがあるのならどれくらいでもお金をかけていい
・購入ハードルを下げた場合は、少しだけ体験のハードルを下げることが大切。例えば、無料サンプルを提供した場合はモニターアンケートに答えることを条件とする/クレジットカード情報の入力を必須にするなど。そうすることによって、本当に必要としているユーザーだけを取り込めるようになる。
・SNS広告のほうが、「こんな商品知らなかった」という人に届きやすい。なぜなら、目的があってSNSを見ているわけでなく暇つぶしに訪れているため。広告が邪魔になりにくい。
・一度ページを削除するとそのページでのSEO効果は下がってしまうので、採用ページや特集ページはそのキャンペーンが終わっても削除しないようにする。ユーザーはいつ検索するかわからないので。
・SEOで上位表示できない部分を補うのがSEM(検索エンジンの上にでてくる広告)
・SNSでは、いいねしたくなるクリエイティブを作ることが必要。ニュースサイトでは有効だった「今だけ50%オフ」と書かれた派手な広告をフェイスブックで使ったら嫌われてしまうということも。
・クリエイティブはスマホファーストで考える!
・
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2017年10月発刊。
2019年5月のデジマ概況と見比べると、古さは否めないが、考え方の基盤と将来予想の先見性がすごい。
著者の経験と学び、振り返りの蓄積の賜物と思う。
当時、アンテナを張って、この本を読んでいれば、もう少し基礎知識を得て、社会・ビジネスを見つめられて面白かっただろうと後悔。
この本の教えをベースにどう時代が変わってきたかを見比べるのは面白い。
to C ビジネス向け。
文章も硬くなく読みやすい。
B to B to Cの流れを意識して読むのがおススメ。
デジタルトランスフォーメーション、データ・ドリブンの振り返りや、スタート位置の見直し、知識のない人へ伝える際に読んでも役立つかも。
あとがき前のラスト8ページは、折々読み返そうと思う。
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マーケの本質である顧客の声を拾い、顧客の買いたいの気持ちを作る事が、デジタルマーケの高度化により、使い熟す者と熟さない者に大きな差をつけている事がよく分かる
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第1章 デジタルでマーケティングはどう変わったか
そもそもマーケティングとは
マーケティングファネルに足りないもの
マーケティングには順番がある
デジタルで何が変わったのか
デジタルの3つの特性
売上の土台を作る
デジタルマーケティングの全体像
第2章 売上を「新規」と「継続」に分解する
新規顧客と継続顧客
顧客構造と売上の関係
「継続率」が上がると売上も伸びる
新規に依存したビジネスは厳しい
なぜ継続率が大事なのか
顧客の状態で翌年の売上も予測できる
第3章 「F2」の壁を超えるには
おすすめのラーメン屋さんの話
「F2転換」とは
その「F2]は本当にリピートなのか
F2の高い壁
大切なのは「タイミング・商品・コミュニケーション」
タイミングで反応が変わる
F2に効く商品は
コミュニケーションは熱いうちに
第4章 CRMは心理学である
CRMを恋愛にたとえると
「お客様がどう考えているか」だけに集中する
お客様に直接話しを聞いてみる
商品の見せ方を考える
離れられない仕組みを作る
マーケティングオートメーションを活用する
第5章 「広告費は売上の10%」は正しいか
初回購入のハードルを下げる
体験のハードルを少し上げる
設計がうまくいかないときの選択肢
入り口体験の改善ポイント
コンテンツは安上がり?
第6章 優先度の高い広告をやり切る
いよいよ広告の話をします
最低限やるべき広告はなにか
事業を拡大するときに使う広告
お客様の目線で広告を使い分ける
スマホ時代に急成長したSNS広告
なんとなく広告をやっていませんか
SEOとSEMに対する考え方
SEOの2つの役割
SEMとキーワード
リマーケティング広告・ショッピング広告
アフィリエイトの考え方
SNS広告①フェイスブック
SNS広告②ツイッター
SNS広告③LINE
進化するディスプレイ広告
広告は気持ちづくりが大切
自分たちでできるところからやっていこう
こんなとき、どの広告を使う?
第7章 サイト改善とKPI
ページビューに一喜一憂する前に
サイト改修はゴールが大切
カートの改善は必ずやること
スマホ中心で考える
見るべきサイトのKPI
ノイズを減らす工夫
数字の見方を変える
第8章 選ばれるブランドになるには
ブランドは何からできているのか
ブランドとカスタマージャーニー
アマゾンにどう向き合えばいい?
第9章 社内調整とチーム作り
2ヶ月前に書かれたメルマガ、読みたいですか?
デジタル部門は組織横断型のチームに
社長がデジタルを理解していない会社
人材不足はチャンス
ECの部署にはどんな人が向いている?
専門家も必要です
第10章 デジタルマーケティング10のメソッド
デジタルと聞くと自分にはわからないという方々もまだまだたくさんいらっしゃるのかな?私も得意ではないと思い、なんとなくわかる人に任せてきてしまった。
本著は2017年10月のものなので、更に進化していると思うと益々難しく考えていまいそうですが、商売における基本は変わらず、より様々なファクトを揃えることが出来る世の中になってきて、ビジネスをより効率的に回す方法がたくさん生まれてきて、どこから手を付ければよいのか順番がわからないだけかもしれない。
課題を発見し、課題を解決する方法を考え、解決する。
また状況をきちんと把握し、新たな課題を発見し・・・
いわゆるPDCAサイクルを回すのである。
誰のために、何のためにやっているのか。
目的を明確化することで、課題は見えてくる。
それを如何に解決していくのか、お客様の困りごとを解決することで自ずと結果はついてくる。(長期的な関係性を築く事につながる)
事業内容により全く同じ方法で解決できるわけはないが、健康診断をきちんとする事が大事であると改めて感じることができました。
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デジタルマーケティングの入門書として、とても読みやすく、基礎・原則の考え方が分かりやすい本だった。
前半のとくに新規と継続客に分けて考えるあたりは基本原則として重要な話だが、後半に戦略を決める様々な説明になると「注意深く」がアドバイスになってしまっていて具体的なヒントにしづらい。
とはいえ、どれも本当に重要な原則としてデジタルマーケティング活動の基本として良い内容ではないだろうか。
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「デジタルマーケティングは広く、そして深い(=大変!!)」
デジタルマーケティングの入門書って、広くを網羅しようとすると浅くに留まって読後に何も残らないし、深くに行くのはもはや入門書じゃないし…
本書はめちゃくちゃ読みやすいのだけど、全体に貫かれている目的思考とユーザー目線(どう思ってもらうために/どういう行動を取ってもらうために→何をする)によって、入門として必要な目線・考え方を学べる。
先輩におすすめされながらも、大文字ドドドン!系の表紙が苦手で読むの躊躇してたのですが、笑
読んでよかったです。
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「売れる続ける仕組み」をどのようにしたら構築できるのか。
まずは自社の売上構造を分析し、どんな顧客から売上が上がっているのかを理解することが必要と説く。
「新規顧客・継続顧客」と分類し、分類した顧客ごとに売上を分解していくいくと、やらなければいけないことが把握できる。
また広告費はいくらまで出せるかは、まず自社のお客様が新規で入ってきてからの平均でどのくらいの期間、継続利用しているのか(平均継続期間)を調べ、1件あたりの新規顧客獲得単価(CPA)、および、F2転換すなわち継続顧客獲得単価(CPO)をかけても利益が出るモデルになっているかを理解することが重要ととしている。
非常に丁寧にロジカルに語られている本です。
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マスマーケティングだとそこまで新規、既存について拘らないけれど、ECの世界では大切。顧客数が見えるし、そこまで追えるからなんだろうな。あと初回購入の大切さ、どの商品なら自分たちの商品のファンになってもらえるかという視点大切。
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自宅にいる時間が長くなったので、きちんと読んだもののアウトプットを再開したいと思います。
最近業務範囲が拡張され、今さら感満開なんですが、デジタルマーケを勉強する必要が出てきてとりあえず総論理解したくて手にした一冊。
何せいままで全く触れてこなかった分野のため、全てが新鮮に感じました(というか無知なだけ)
ほんと読者が素人であることを前提に書かれているので、入門編としては最適の内容と分量のような気がします。
ただ、何事もそうですがとにかく業務に落とし込まないと何にも生まれません。
業務で当たって砕けながらもう一度読み直すときっと違う景色が見えるのでしょう。
日々精進。
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デジタルマーケティングの基礎としてやるべきことや重要となる考え方がわかりやすくまとまっていて良かったです。読者のターゲットとしてはデジタルマーケティングの初級編のイメージで、これからデジタルマーケティングをやりたい人や何をすれば良いのか分からない人が見ると良い気がしました。
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デジダルマーケティングとは何かがざっくりと掴めるよくできた本。
初回キャンペーンの次の購入をいかに作れるかが重要というところに心打たれた。