サイト内検索

詳細
検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規会員70%OFFクーポン

アプリで立ち読み

hontoアプリの確認

立ち読みには最新の「honto」アプリ(無料)が必要です。

バージョンの確認はアプリの「設定/情報」から確認できます。

最新の「honto」アプリをご利用の方

立ち読みする

最新の「honto」アプリをダウンロードされる方

hontoビューアアプリ

ブラウザで立ち読み

  • みんなの評価 5つ星のうち 4.3 35件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
一般書

刑法入門

著者 山口厚著

犯罪とは何であり,なぜ犯罪者には刑罰が科せられるのであろうか.また,「罪が犯された」と言うためには,どのような条件が必要なのか.刑事裁判に市民が参加する裁判員制度が導入さ...

もっと見る

刑法入門

税込 902 8pt

ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
ブラウザ EPUB
iOS EPUB 5.8MB
Android EPUB 5.8MB
Win EPUB 5.8MB
Mac EPUB 5.8MB

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

商品説明

犯罪とは何であり,なぜ犯罪者には刑罰が科せられるのであろうか.また,「罪が犯された」と言うためには,どのような条件が必要なのか.刑事裁判に市民が参加する裁判員制度が導入されるなど,私たちも刑法の基本を理解することがこれまで以上に求められている.刑法学の第一人者が,犯罪と刑罰をめぐる考え方を解説する.

目次

  • 目  次
  •    はしがき
  •  第一章 犯罪と刑罰とは何なのか
  •   1 罪と罰
  •   2 刑事手続のあらまし
  •   3 法的な禁止の対象──犯罪
  •   4 法的な禁止の手段──刑罰
  •  第二章 犯罪は法律で作られる

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

小分け商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この商品の他ラインナップ

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー35件

みんなの評価4.3

評価内訳

刑法入門の新定番

2009/06/15 19:32

12人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:半久 - この投稿者のレビュー一覧を見る

法学分野のなかで、「いちばんむずかしい」との声が学生からよく聞かれるのが刑法だ。その刑法を、一般人むけの新書という器で、いかようにして「入門」してもらうか。さらには、複雑なものには図解があるにこしたことはないが、それを使わず文章オンリーでどこまでやれるか。
かなりの手腕が要求されるところだ。それに、著名な刑法学者の山口厚氏が果敢に挑んでいる。

【刑法に詳しくない一般人にとってはどうか?】

オススメしたい。専門用語を使わないわけにはいかないが、できるところは日常言語でソフトにわかりやすく語ろうとしてくれている。
テーマを、以下の4つにしぼって基礎的な解説を充実させている。
1.犯罪とはなにか。2.刑罰とはなにか。3.犯罪はどのようなばあいに成立するのか。4.犯罪はどのようなばあいに成立しないか。
できれば知っておきたい事柄だ。後半にややこしいところもでてくるが、これはやむをえないだろう。

【法学を学んでいる学生さんにはどう?】

お勧めしたい。とくに詰まっている人や刑法なんてつまらないと感じている人に。基礎から見直してみるのにちょうどよい。

【刑法を教えている立場の人、法律専門家にはどうかな。いらないでしょうね?】

いえ、お薦めしたい。実はこういう人たちにこそ「効く薬」なんじゃないだろうか。本書を参考にして「教えかた」や「論じかた」をさらに磨いてほしい。なんか、えらそうな書き方になってしまいすみません。

ところで、いくらわかりやすい説明でも、刑法は奥深い。理論的な対立点や現実の犯罪事例にどう応用していくかなどについてのむずかしさは変わらない。それらについては、先行研究を参考にしながら自分で答えを模索していくしかない。

ひとつには、刑法の解釈としての「拡張解釈」と「類推解釈」の問題がある。通説では原則的には類推解釈は許されないことになっている。
著者は、老朽化した木製の橋に、「牛馬は通行を禁止する。違反者には罰金を科す」と注意書きした立て札が設置してあるケースを例にとる。この警告の理由・趣旨は、重いものが通ると橋が落ちる恐れがあるから禁止するということだ。
拡張解釈によると、ここでの「牛馬」とは、文字どおりの牛と馬だけをさすのではなく、落橋の恐れのある体重の重い動物までをふくむと解釈する。したがって、象やカバなども通行禁止の対象になる。
類推解釈によると、「牛馬」は文字どおり牛と馬のことになる。しかし通行禁止の趣旨からは、それ以外の体重の重い動物や、さらにはそれよりも重い重機などにも当てはめようと解釈するのである。

ここから、微妙な話になる。『基礎から学ぶ刑事法 第3版』でも同じような例を使って説明している。老朽化した橋は同じだ。だが、ここの立て札に書かれているのは「馬の通行を禁止する」なのだ。著者の井田氏によると、拡張解釈によればロバなら馬と同じあつかいができる。ところが、牛は類推解釈にされてしまうのである。

さて、困った。たしかに「牛馬」なら、一般的にも「牛や馬などの重い動物」という解釈はできそうだ。「馬」単独では、拡張解釈ではせいぜいロバなどの近縁種しか認められないという考え方もありうるのかもしれない。現実に牛を通らせたが、とがめを受けたくない人はそういう抗弁をしてくるだろう。
しかし、ここでも通行禁止の趣旨は「重いものを通すと危険だから」ということなのだ。ならば、牛を拡張解釈の対象としてもいいのではないかと思えるわけである。

橋を管理する側としては、できるだけ対象を明確に規定するという対処をしたほうがいいのだろう。「牛馬などの体重の重い動物、これは通行を禁止する」というように。
しかし、未来に起こりうるトラブルなんて、予測できるのは一部にすぎない。だから法律とそれを解釈する法律家は、時にはうとまれたりしながら、これからも活躍し続けるのでしょうね。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

☆刑法入門☆

2024/05/04 11:52

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る

【第1章】
刑法は、個々人に対し、保護法益を守る観点から刑罰を与えてもやむなしと考える一方で、闇雲に刑罰を与えないよう国家機関を縛る役目を担っている。そのためには、道徳・倫理のように「何となく悪い」では済まされず、いかなる事項が刑罰を適用されるほど悪いものなのかを法律で決めておく必要があり(罪刑法定主義)、その手続も厳格に行わなければならない。また、罰則の適用も法定となっており、死刑、懲役・禁錮刑等の在り方も厳格に定められている。

【第2章】
罪刑法定主義のつである法律主義は、憲法31条にその根拠を求めることができる。また、遡及処罰の禁止は憲法39条にその根拠を求めることができる。
しかし、実際には、政省令に罰則の内容を委任しているものや、条例という法とは異なる規程に罰則を設けることもある。また、遡及処罰の禁止についても、判例変更による鬩ぎ合いが生じることもある。
また、罰則が存在するとして、その罰則を、柔軟に、恣意的に解釈することは、当該適用人に不利益を齎すことがある。拡張解釈には許容の余地があるが、類推解釈は禁止されている。

【第3章】
犯罪はどんなときに成立するのか。
既遂は当然成立だが、ただ「成し遂げた」だけではなく、《行為》《結果(保護法益の侵害)》《因果関係》《犯罪意思》の存在が必要である。
ただ、実際は《既遂犯》のみならず、結果の無い《未遂犯》や、犯罪意思のない《過失犯》というものもある。

【第4章】
犯罪はどんなときに成立しないか。
例えば、人を傷つける。これだけ見れば、傷害罪の構成要件が整う。しかし、傷つけたのが赤ちゃんだったら? これは、責任能力を問うことはできないだろう。また、人を傷つけた行為が医療行為であったら? これは、人命救助のための正当行為ではないだろうか? そのほか、ボクシング等の格闘スポーツも正当行為と言えないだろうか? また、傷つけた理由が正当防衛や緊急避難の場合だったら?
このように、構成要件を満たしていたとしても、犯罪成立とは主張できない場合もある。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

☆刑法入門☆

2024/05/04 11:51

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る

【第1章】
刑法は、個々人に対し、保護法益を守る観点から刑罰を与えてもやむなしと考える一方で、闇雲に刑罰を与えないよう国家機関を縛る役目を担っている。そのためには、道徳・倫理のように「何となく悪い」では済まされず、いかなる事項が刑罰を適用されるほど悪いものなのかを法律で決めておく必要があり(罪刑法定主義)、その手続も厳格に行わなければならない。また、罰則の適用も法定となっており、死刑、懲役・禁錮刑等の在り方も厳格に定められている。

【第2章】
罪刑法定主義のつである法律主義は、憲法31条にその根拠を求めることができる。また、遡及処罰の禁止は憲法39条にその根拠を求めることができる。
しかし、実際には、政省令に罰則の内容を委任しているものや、条例という法とは異なる規程に罰則を設けることもある。また、遡及処罰の禁止についても、判例変更による鬩ぎ合いが生じることもある。
また、罰則が存在するとして、その罰則を、柔軟に、恣意的に解釈することは、当該適用人に不利益を齎すことがある。拡張解釈には許容の余地があるが、類推解釈は禁止されている。

【第3章】
犯罪はどんなときに成立するのか。
既遂は当然成立だが、ただ「成し遂げた」だけではなく、《行為》《結果(保護法益の侵害)》《因果関係》《犯罪意思》の存在が必要である。
ただ、実際は《既遂犯》のみならず、結果の無い《未遂犯》や、犯罪意思のない《過失犯》というものもある。

【第4章】
犯罪はどんなときに成立しないか。
例えば、人を傷つける。これだけ見れば、傷害罪の構成要件が整う。しかし、傷つけたのが赤ちゃんだったら? これは、責任能力を問うことはできないだろう。また、人を傷つけた行為が医療行為であったら? これは、人命救助のための正当行為ではないだろうか? そのほか、ボクシング等の格闘スポーツも正当行為と言えないだろうか? また、傷つけた理由が正当防衛や緊急避難の場合だったら?
このように、構成要件を満たしていたとしても、犯罪成立とは主張できない場合もある。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2008/09/21 01:28

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/12/27 14:02

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/11/17 00:00

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/03/21 12:39

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/03/25 00:00

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/02/11 11:48

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/06/20 18:15

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/01/16 01:13

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/04/12 22:03

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/01/22 02:27

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/04/24 20:55

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/06/06 19:00

投稿元:ブクログ

レビューを見る

実施中のおすすめキャンペーン

本の通販連携サービス

このページの先頭へ

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。

  翻译: