アンジャッシュ渡部の 大人のための「いい店」選び方の極意

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最近、職場の飲み会や仕事仲間との飲み会の他に、接待や慰安の意味での懇親会が増えてきた。そんなとき、自分なりの目的別の店のリストがあると嬉しい。そんな気持ちで買った本。

アンジャッシュ渡部といえば佐々木希を射止めたことで有名だ。やっぱり素敵なレストランなんかで射止めたのかななどと思っていたが、まあ、それはその通りだと思うが、本を読むと渡部は突き詰めるタイプなんだとわかる。地方にいくときは事前のリサーチは欠かさない。食べ歩く場合は、どこからスタートしてどういう順番で店を巡るかも決めている。要するに、食べ楽しむことを突き詰めている。

渡部の知り合いのことが出てくるが、その人もやはり食べることを突き詰めているから、会社の上役に重宝がられるそうだ。食べることがビジネスにつながる。そうなんだろうなと思う。人は結局、食べずには生きていけない。どうせ食べるのだったら、快適に楽しく食べたい。そこで本性が出るからこそ、人柄が分かってビジネスにつながるんだろう。

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お店を選ぶとき、心がけなければならないことが詰まっている。

美味しいものを食べるためにはそれなりの対価（おカネはもちろん、粘り、配慮、もうちょっというと執念）が必要。

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2020.4.9 読了
東京のアッパー層になったら行きたい店ばかり。
10年後にこの本を楽しめるようになりたい。
あと、渡部がいかにステナンプレーヤーかもわかった。間違いなくあいつは女を口説くのがうまい。

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八王子生まれ　六本木の「鮨さいとう」　札幌の「すし善」　巣鴨「シリンゴル」　恵比寿「クンビラ」「おじんじょ」　野毛「ホッピー仙人」　赤羽「米山」でもつ焼きとホッピー　茅場町の「ニュー・カヤバ」　代々木上原の和食「おこん」　蓮沼の「福竹」というお好み焼き屋　ラム→ホゲット→マトン　小倉「天寿し」「照寿し」　割烹のような本格的な和食料理や酒肴しゅこうをアラカルトで注文できて

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『アンジャッシュ渡部の 大人のための 「いい店」 選び方の極意』（渡部健）

読書と同じくらい、いや、それ以上に、美味しいものが大好き、お酒を飲むことも大好きな私。。。

よくテレビで、著者がグルメについて話をしているのをみて、興味をもっていました。

食べることや飲むことが好きな人は大なり小なり、それぞれのこだわりが必ずあります。
もちろん、本書には著者のこだわりがちりばめられておりました。
構成としては、標題の「いい店」の見極め方もまとめておりますが、これは、あくまで「個人差」があることを前提として捉えることをお薦めします。

p39
「いい店」の見分け方
【鮨屋】
コハダとマグロ。コハダを食べれば鮮度の良い魚を仕入れているかどうかがわかると同時に、塩と酢で締めるので、その具合に職人の技量や手間が現れるからです。
マグロは単にいいものを使っているかどうかではなく、店の姿勢や努力がわかります。高級店でそれほどでもないマグロを使っていたら、原価率を下げているか、あるいは市場に通って仲卸とコミュニケーションを図るなどの努力を怠っているのかがわかります。

ｐ48
ダメな店は行けばすぐにわかるわけですが、実は行かなくてもメニューや店の営業日などからこれを判断する方法もあります。
たとえば、焼肉屋で月曜日にホルモンを推す店は「？」がつきます。食肉処理場は土日祝日が休みで、かつホルモンは出荷までに検査で1日を要することから、月曜日は新鮮なホルモンを仕入れられるはずがないからです。

ｐ183
一番重要なマイルールは、「食べたら4時間は寝ないこと」。
食べてすぐ寝ると太る、というのは胃の中に食べ物が残っている状態で寝てしまうと、体が休養してしまい、摂取したエネルギーを消費できないことが原因だそうです。つまり、胃の中に残っていない状態で寝るのが体重を増やさないポイントなのです。

胃に入ったものは4時間程度で小腸に送られるので、要するに1日で最後に食べた食事から4時間起きていて、体が活動していればいいということになります。

以上のように、著者は著者で、やはり、「こだわり」があるようです。
そして、この本の構成の大半がおススメのお店の情報が掲載されています。主に都内を中心に北は北海道、南は九州までありました。
印象としては全体的に少しリッチなお店が多いです。

美味しいお店の定義、やっぱりコスパでしょう。
美味しいものを食べる際に、高いお金を払って食べられるのは当たり前だけど、安くてもとびきり美味しいものに巡り合う。美味しいお店の見極め方、色々ありますよね。。
最後に、読了後は、猛烈にお腹がすきます(笑)

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いい店というのは色んな要素がある。味、値段、サービス、予約の取りやすさ、キャッチ度。キャッチ度とはワンフレーズで魅力を表現出来ること。食べることはビジネスにも役立つ。料理人と仲良くなり、最近面白い店がないか聞く。初めての店は一人で行くと、親しみやすくなる。店のおすすめを聞く。店のみ付け方は、美味しかったと思う店のコメント見て、投稿主の別の店を探す。

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今は芸能活動再開した渡部によるグルメ本。

記述内容がブーメランなのはさておき、店選びの極意やいい店の情報は素直に参考になった。