島津家の戦争
著者 米窪明美
鎌倉時代から650年にわたり薩摩の地を治めてきた島津家。その私領である都城島津家は4万石に多数の武士を抱え、藩の中で特殊な地位にあった。その都城島津家が残した日誌をはじめ...
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商品説明
鎌倉時代から650年にわたり薩摩の地を治めてきた島津家。その私領である都城島津家は4万石に多数の武士を抱え、藩の中で特殊な地位にあった。その都城島津家が残した日誌をはじめとする多数の史料から、明治維新とその後の日本の近代化を主導した薩摩藩の実像、都城島津家の君主と家臣団の知られざる物語が浮かび上がる。薩摩から見たもう一つの日本史、迫真の歴史ノンフィクション。
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冷徹なリアリズムと狂気をないまぜた
2021/08/01 10:48
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
都城島津家を題材にした、幕末から太平洋戦争までの歴史である。平和が続いた江戸時代に完成された近世武士道は地に足がついていない観念的なものであり、島津家が持っていた冷徹なリアリズムと狂気をないまぜた実務的思想こそが島津家の戦争の特徴である。 という論旨に感銘を受けた。