検事の本懐
著者 著者:柚月裕子
連続放火事件に隠された真実を追究する「樹を見る」、東京地検特捜部を舞台にした「拳を握る」ほか、検事・佐方貞人が活躍する、法廷ミステリー第2弾。第15回大藪春彦賞受賞。
検事の本懐
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柚月マジック
2021/03/12 18:32
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねこじゃら - この投稿者のレビュー一覧を見る
柚月裕子の著書を始めて手にしたのは、何気にふと目にした山手線の社内ステッカーで見た「慈雨」でした。
その後、多くの著書で後半になると先々と読まずにいられなくなり、こみ上げてくるもので目頭が熱くなる。
自分はこれを柚月マジックと読んでいて、本書も「本懐を知る」でこのマジックにかかってしまいました。
ストーリー的には普通だと思うのですが、柚月マジック恐るべしというところです。
ちなみに、佐方貞人の上川隆也ははまり役だと思っています。
第一話から心を掴まれる。
2024/08/07 18:33
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
能力があってしかも正義感が強い検事の話五話からなる連作短編集である。ミステリー要素のある第一話から心を掴まれる。主人公の人間性がはっきりと現れる第三話から、ぐっと話は盛り上がってくる。そして主人公の周辺人物たちの正義感 義理人情が描かれる第五話で良い幕切れを迎える。作者柚月裕子は岩手県の出身らしいが、広島弁がストーリーに良い味を加えている。ただ第三話で少しだけ台詞に違和感を覚えた。広島弁の男性一人称は「わし」であって「俺」とは言わないはず。
シリーズ全部買っておけばよかったナ。
2022/08/13 18:11
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投稿者:ひとみん - この投稿者のレビュー一覧を見る
佐方貞人シリーズ2巻目。
短編集です。
短編集ってあっさりしすぎてあまりすきじゃないんですけど、こちらはがっつり深々に物語があります。
佐方貞人の若い時大活躍短編集。
佐方貞人の原点だったり、過去のだったり、彼のお父さんのお話だったり、もりだくさん。
若い時から彼の見た目も仕事のやり方も何も変わらないんだなぁー。と読んでいて楽しかった。
そして、彼は父の背中を追いかけているのか…。と、しんみり。
順番がわかりにくいので、出来ればどっかに書いといて………。帯でもいいから………。危うく間違えて読んじゃうとこだったよ………。でした。笑。
なんと骨太な
2021/03/30 14:46
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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
今現在検事の職に就いている方たち全員に読んでもらいたいです。
政治家と慣れ合っちゃいけません。
主人公のような検事ばっかりだったらいいのに。
心に沁みる法廷ミステリー
2019/11/03 09:23
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投稿者:bookholic - この投稿者のレビュー一覧を見る
何より周りの人々の視点で語られる主人公の佐方が魅力的で、夢中で読みました。人間として筋を通す佐方が、誠実に事件を解決するさま、前のエピソードの内容が後で生きる構成が素晴らしい。内容がわかっていても、何度も読みたいです。
骨太短編集
2023/04/06 21:11
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投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
横山秀夫を思わせる、いわゆる男くさい骨太短編集。
佐方が検事だった時代を描いた5編が収められている。どれも面白い。ドラマ化もされていたが(ドラマには女性の検事や事務官がいた)柚月さんの小説にはなぜこう男達ばかりなのだろう。
良かった
2023/03/03 08:58
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投稿者:ちょびリッチ君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
佐方君の検事の時のもののようです。
真っすぐでかっこいいですね。
長編が好きなので少し物足りないですけど
それでも佐方シリーズが読みたくなります。
法廷
2018/10/01 06:48
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投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作が面白かったので、読みマイs多。前作と比べると前作のほうが新鮮味もあって面白かったかな。でも、こちらも良作。