シリーズ第6弾!
2018/09/09 08:50
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しんごろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
吉原専属の火消しがいるんですね。纏番の彦弥が熱さと優しさが魅力的なシリーズ第6弾でした。舞台は吉原!吉原の放火を阻止すべく、ぼろ鳶組の熱い漢達の熱い戦いが繰り広げられ、またまた暴れ回るのは爽快としかいいようがない!そして、新之助の立ちまわりは、水戸黄門ばりのパターン化で楽しみになってきました。今作も、これも水戸黄門ばりのパターン化で新たな火消しも登場したし、次作は、どこの組の新たな火消しが登場してくるか楽しみになりますね。
今後がますます楽しみになる巻
2023/06/02 20:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
久々のぼろ鳶!今回の舞台は吉原。吉原内で起こる連続放火事件を解決するために吉原に乗り込んだ源吾たち。しかし、今回の主人公はなんと言っても彦弥!花魁を放火から助け出すところから始まり、最後も彦弥で終わります。花菊と彦弥との約束は叶うのか、どうなのかが、この巻ではすごく気になって読みました。今後、田沼との関係もどうなるかが気になりますし、まだまだ読まないと
投稿元:
レビューを見る
業火の中での出会いと約束・・・
男と女どちらの思いがより強いのか。
吉原で連続する火付けとその謎にぼろ鳶達が挑む。
いつもの台詞がちと違う、それもまた良し。
それにしても『ぞっとする』か・・・
投稿元:
レビューを見る
あらすじだけ読むと吉原を舞台にした彦弥と遊女の恋愛話なのかしらと、この火消の話に濃い恋愛話は入れてほしくないなと思いながら読み進めたんですが、いつもの感じにやっぱり泣いて熱くなっての繰り返しでした。「あちきには何も残りんせん」という遊女時里の言葉が哀しい。苦界に生きる女や男の悲哀を利用した火付けには許せませんでした。一ツ橋め。みんな幸せになってほしいな。田沼様も辛い立場ですね。現実と思いがなかなか重ならないのはままあることで…。平志郎をかわいがる新之助かわいい。小唄の矢吉、見所ありますね。これからも登場してほしいけど吉原火消だからな~。
投稿元:
レビューを見る
吉原で頻発する火付けにぼろ鳶組が情念渦巻く謎に挑む、火消しぼろ鳶組シリーズ第6弾。
今回は個性豊かなぼろ鳶組の中でも女好きの纏番・彦弥を中心に据えて、吉原で起こる火付け事件の謎を解いていく展開で今回も目が離せず、夢中で読みました。
普段は女たらしの彦弥ですが、最初に彦弥の悲しい生い立ちが描かれ、彦弥の人物像にも深みが感じられ、自然に彦弥に感情移入してしまいました。
また、吉原の花魁たちの情念の裏に隠された思いにも目を背けられない悲しさを感じました。
火消したちの活躍は今までに比べると少し物足りない所もありますが、その分人の思いが丁寧に描かれ、新たな魅力を感じました。
投稿元:
レビューを見る
面白さは変わらず。今回は弥彦と、次世代の育成が中心。吉原で起こる火事の裏にあるそれぞれの思惑がとても切ない。昔からぞんざいに扱われる女の悲しさ。だからこそ夢を見るのか、見ることさえやめるのか。どうか弥彦には花菊の夢を叶えてあげて欲しい。出来る事なら全て。田沼の立場が若干危うくなっているの最後に匂わせ、史実に近づける方向なのかな、とも思ったり。もしかしたら壮大なスケールのシリーズを追いかけ始めているのかもしれない。ファンになった切欠のこのシリーズの面白さをどうぞ落とさないで下さい、と願う。
投稿元:
レビューを見る
吉原の花魁、花菊は自らの意思で炎の中にいた。どんなに人気の花魁になっても吉原には自由がない。死を決意した時、颯爽と現れた1人の火消し。なぜか吉原の近くにいたぼろ鳶組の彦弥だった。この彦弥と花菊の出逢いの場面、たった数頁でどんな恋愛小説よりもキュンキュンさせられました!吉原が舞台という事で、いつもは男、男のぼろ鳶組シリーズですが、今回は女性も鍵となりストーリーが展開していきます。それにしても連続不審火を追い、犯人に迫っていくミステリーも素晴らしく、もちろん火消しの場面では相変わらずの迫力とぼろ鳶メンバーの個性が光る活躍ぶり✧‧˚
それに今回は切ない恋愛要素が加わり…
何これ!最強!今までのシリーズの中で最高傑作じゃないでしょうか?
実は途中涙腺が緩んだ場面があったのですが…多分ここで涙腺が…っていう人、あまりいないんじゃないかと。
ラストもよかったです。
彦弥がもう❤︎すぎて、推しが揺らぎそうになりましたが…やはり変わらず新之助推しという事で。
もう新刊が楽しみすぎるシリーズです!
投稿元:
レビューを見る
シリーズ6作目。
舞台は吉原。彦弥大活躍の巻。
花魁花菊の願いをどうか叶えてあげてほしい。
せめて。
最後はオールスター登場で納得の面白さ。
「ぼろ鳶さ!」とか
「喰ってやる」とかの決まり文句がたまりません。
今後、田沼の苦悩、源吾の苦悩、いろんなものが
物語に膨らみを持たせそうだ。
彦弥は美男だからやっぱり蝶か、優雅だなぁ。
スパイダーマンみたいだぁと思ったのだけれど。
投稿元:
レビューを見る
ぼろ鳶組シリーズ第6弾。
今回の舞台は吉原。
進藤内記は別だけど、火付けは重罪ではあるが憎み切れない犯人像に切なさが募る。
星十郎・武蔵と続いた淡い恋模様も今回は彦弥。次は虎次郎か? なぜか新之助は最後のような気がする。
投稿元:
レビューを見る
第六弾
吉原で連続する不審な火付け
吉原の女郎を母に持つ二人の若者の対決
陰に信じぬいた二人の女郎、更には田沼老中と一橋の覇権争い
投稿元:
レビューを見る
文芸評論家の縄田一男さんは、私の好きな時代小説にもしばしば解説している。
その縄田さんが『俺にも書かせろ』と(笑)言うくらいの面白さ!
今回は纏の元軽業師の彦弥が、女と会った後、後味悪く自分が源吾と初めて会った場所あたりをうろつていたら、吉原に火の手を見、行ってみると逃げ遅れた売れっ子の花菊を颯爽と助けたことから始まる。
たびたび起こる吉原の火付け騒ぎ。
何やら陰謀のようなものを感じ、吉原火消しが彦弥を頼って新庄藩に来たことから。。。
今回も素晴らしいに尽きるお話になっています。
投稿元:
レビューを見る
羽州ぼろ鳶組シリーズ第6弾。
今度の舞台は、江戸の華「吉原」。
花魁の最高位である昼三の花菊を、火事から見事に救い出したぼろ鳶組の谺こと彦弥。その際に、花菊から五つの願い事を聞いた彦弥は、その全てを叶えると約束するが…。
6作目にして、シリーズ最高傑作間違いなし!
吉原という舞台設定も最高ながら、連続火付のミステリーありの、最後にはいろんな伏線回収ありの、もう盛りだくさんで読後はお腹いっぱいで大・大・大満足。
彦右衛門の気風の良さに惚れ惚れするし、今回も新之助の剣豪グッジョブだし、何と言っても今作の主役・彦弥の活躍に花菊じゃないけど、うっとり。シリーズが進むにつれて、ますます好きになってしまうぼろ鳶組の魅力、恐るべし…。
投稿元:
レビューを見る
シリーズ第6弾。
今回の舞台は吉原。
吉原で頻発する火付けに、彦弥を中心としたぼろ鳶組が挑む物語。
燃え盛る炎の中から花魁・花菊を助け出す彦弥。
業火の中、救い出してくれただけでも嬉しいのに(しかもカッコいい若者が)、「あんたの願いを全て叶えてやる」とか「生きろ。生きていたらきっといいこともある」なんて爽やかな笑顔で言われたら、いくら吉原一人気の花魁でも惚れるに決まってる。
個人的にぼろ鳶組メンバーの中でちょっと苦手に思っていた彦弥だったけれど見直した。
花菊と交わした約束を律儀に叶えようとするなんて。
花菊を源氏名でなく本名で呼ぶなんて。
読んでいてこちらが照れてしまう。
そして今回も深雪の女の勘には恐れ入った。
「綺麗ごとを諦めぬのが火消です。千と一人を救うため、自らの命を懸けます」
今回の源吾の決めゼリフにも惚れ惚れした。
それにしても最後まで謎だった郭言葉の「ぞっとする」。
タイプのお客を見つけた時に遣う言葉だったんだね。
彦弥と花菊が共に真っ赤になるシーンがとても微笑ましかった。
花菊にはまた登場してほしい。
投稿元:
レビューを見る
〈羽州ぼろ鳶組〉シリーズ第六作。
今回は彦弥クローズアップの回。
吉原で起こる連続放火事件。吉原火消から協力を頼まれた松永源吾らは早速聞き込みを開始。しかし吉原という特殊な街、特殊な商売、特殊な人間関係から捜査は進まない。
そんな中で今度は殺人が起こる。
火付盗賊改方も別行動で捜査をしているが、平蔵はまだ頭どころか中にもいない。若いから仕方ないが、早く源吾とのタッグを見たい。
女が途切れないものの誰かに深入りすることのない彦弥が、火事で助けた花魁・花菊の願いを叶えるために愚直に奔走する。
彦弥の出生が明らかになる中、序章で匂わされる事件関係者らしき人物との共通点も出てくる。だが二人の行く道は違う。もって生まれた気性と出会った人や環境がその人の生き方を決めるのだろうか。だがどこで引き返しても正しても良いはず。
今回の事件は様々な妓楼に入れる人間が限られているという複雑な商いのシステムに加え、本来なら最も避けなければならない火事が吉原ではそうではないという当時の法律を逆手にとった状況、それが故に火消が火消の役割を果たしたくても果たせないというジレンマなど、吉原ならではの特殊な環境を狡猾に利用した犯罪。
しかもその犯行はなかなかの複雑さでミステリーとしても面白い。
勿論毎度お馴染み火消しのシーンは迫力満点だし、そんな最中に事件の核心が明らかになるというサスペンスとしても楽しめる。
何といっても籠の鳥の遊女たちの気持ちと真剣に向き合い何とかしたいと頑張る彦弥が良い。遊女の真などない吉原だが、彦弥が真剣だから彼女たちも彦弥に賭けたいと願い彦弥もそれに応えようとする。
また一人、彦弥に想いを寄せる女性が増えてしまった。
次は新之助をクローズアップして欲しいなぁ。
投稿元:
レビューを見る
9月-27。3.5点。
ぼろ鳶組。吉原で火付けが。郭内では「吉原火消し」がいるものの、特殊事情で機能せず。助っ人に行くぼろ鳶たち。
面白かった。彦弥の出自が明らかになり、火付けを操る犯人にも哀しい過去が。
読む前は「吉原絡み」なのでどうかなと思ったが、さすがに読ませる。上手い。