読みやすかったです。
2020/08/31 11:52
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投稿者:くろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
生後8ヵ月の娘がいます。
モンテッソーリ というワードは聞いたことはあったけど具体的には知らず、娘のお昼寝中に何もできないから本でも読んでみよという軽い気持ちで読み始めたのですが面白かったです。
ちょうど娘が毎日オムツを出したり、お尻拭きの蓋を開けたり閉めたりしていて、今日も元気やなーくらいにしか思ってなかったのですが、本を読んで「いま娘の脳は急成長しているのでは?!」と思うと少し散らかってもいいやと思えます。
読んでみてよかったです。
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投稿者:タタ - この投稿者のレビュー一覧を見る
怒る回数も実際に減ったかなと思います。お父さんは協力的でないと難しいことも多かったですが、まあいいか。
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著者の『モンテッソーリ教育で子どもの本当の力を引き出す!』の復習、また、実践編として分かりやすく、家庭で取り入れるうえでのエッセンスがまとまっているように感じた。子どもは自分でできる力をちゃんと持っている。家庭の中の整備や教具(おもちゃ類)の選択などの環境が大切だということが書かれているが、親という「環境」は最も意識すべきことと感じた。子どもをよく観察し、何に集中しているのか、何がしたいと思っているのか、いま伸びていこうとしている部分は何で、親はどんなサポートができるのかを考えることが大事。親がすべきことは、見守り、待つこと。そして環境を整えること。「イタズラ」と思っていたことが、成長のために必要と知ると、では思う存分やらせるにはどうしたらよいか、工夫が親次第。3歳までの成長を理解し、その都度この本を読み返して親は何をすべきかを確認していくと良いと思う。
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自立した子供にになってほしい。
自ら選択できる子になってほしい。
そのために、
1、どっちが良いか?
2、どうするか?
を聞くことを習慣づけるとよいとのこと。
自立、自律、完全にできている大人も、いないと思います。
生まれてくる赤ちゃんに、おこがましいとも
おもってしまいますが、この本の内容を参考に
して、一緒に成長していきたいと思いました。
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自分の考えとマッチしてる部分が多くて個人的に好きなモンテッソーリ教育の本。年齢別に書かれていて関わり方の勉強になった。子どもを観察して環境を整えてあげることが親の役割だと感じた。手作り教具も面白そなうなものばかりだったので試してみたい。
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内容が3歳までに限定してあり、特に0歳児の内容は他の書籍では触れられていないこともあったので、よかった。また手作り教具の紹介は具体的で参考になった。
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モンテッソーリの言葉
こどもはすべてのことができるように生まれてくる。
もしできないことがあるとすれば、物理的に不可能な環境にあるか、どうすればいいかやり方がわからないだけ
セガンの三段階レッスン
フランスの医師エドワードセガン
第一段階;見たことがある、でも名前も知らない
第二段階;見たことがある、そして名前も知っている。でも発語できない
第三段階;見たことがあって名前を知っていて発語できる
こどもが靴を履く上で苦労する点
・足が入りにくい
・かかとが入らない
かかと部分にひもやリングをつけるとよい
・左右が逆
こどもが伸びる教え方3つのM
・見ていてねのM
・待っていてねのM
・もう一度やるから見ていてねのM
こどもは大人の数十倍、場所などの秩序に敏感
2歳児との最高のつきあい方は選択させること
・二者択一が選択肢を与える
モンテッソーリ教育の大原則
・できることは子供に任せる、できないことだけ最小限に援助する
リトミック教育は音楽に合わせて表現することでリズム感を養う教育
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モンテッソーリ教育の具体的な方法が書かれている。
どういうお仕事をするのか
その時どういう環境にしておけば良いか
年齢に沿ってどういうステップアップをしていくのか
モンテッソーリ教育がどういうもので、どうして子供にとっていいかを一通り理解したあと、じゃあ具体的にどういう遊びをさせればいいか?そのタイミングは?ってなった時に読むと参考になる本だった。
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ネット上でもかなりおすすめされているこの本を手にとってみた。噂に違わず、モンテッソーリ教育についてわかりやすく、そして実践的に書かれている。正直ここまでできるか?と狭い家では思う部分もあるものの、部分的に取り入れることは可能だと思える。また、そもそもの基本的な概念については理解しやすく、それに応じた教具や環境づくりなどは非常に腑に落ちるものである。付属のチェックシートがとても良さそう!ひとつひとつの教具などが具体的なので、手元においておいても良いかもしれない。
以下メモ書きです。
【0~1歳】
・興味関心をもたせてあげる→自己選択をさせてあげる→集中して繰り返す→活動が上達し達成感を得る→自己選択力と自己肯定感が次への挑戦をうむ
・出産から8週間は母子共生期
・秩序の敏感期=いつもと同じを保つ
・授乳、おむつ、運動、寝るの4つのコーナーを作る
・ムナリモビール、ゴビモビール、鏡
・キャンディスティック
・トラッカー
・つかまり立ちのためのスツール、棚
・口元をよく見せ、ゆっくり話、普段より高めの声で
・たくさんの本物・実物を見せ、聞かせ、触らせる
・共同注意は9か月~
・0~1歳はただ本物を見せ、名前を聞かせる。
・1歳を過ぎたら、りんごをちょうだい、りんごはどーれ?→大丈夫かな?と思ったら初めてこれなーに?へ。
【1歳~2歳】
・邪魔しないおと
・思う存分させてあげられる別の方法はないか?
・頭をよくするには歩かせるのが一番
・『提供』と『3つのM』=子供を誘う、お仕事の名前を伝える、活動する場所まで運ぶ、利き手側に座る、見ていてねのM、待っていてねのM、もう一度やるから見ていてねのM
【2~3歳】
・自分でやりたかったのか、秩序の乱れか、イヤイヤ期か?
・最低限の援助と環境の設定
・すべての家事に子供を引き入れる
・寝る前の15分の秩序だけは守る
・1日の流れを細かく分析して、ひとりでできることを増やす
・しっかりその場で短くしかる
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モンテッソーリ教育にある親側のマインドセットを非常にわかりやすく簡潔に説明している。
ただ理論の部分は著者のほかのモンテッソーリ教育の本と内容がかなり被っている。例に挙げる事象もほぼ同じ。物足りないような気もしたが、それだけ包括的に説明し切っているのだと思うこともできる。より理論やモンテッソーリ本人の思想に深く触れたければほかの本を読むのが適当。
各節において行動レベルでチェックリストが作られているので、理解度や実践度合いの確認がしやすいのも良い。
一番有益と感じたのは、1〜2歳の章での手作り教具の紹介と、机・椅子の大きさについてのページである。教具はバリエーション豊富で、そのまま真似して作ることもできるし、添えられた教具の目的(ひねる、落とすなど)に注目すれば、自分でマイナーチェンジしたものを作り出すこともできそうだ。
机と椅子の大きさも、子供が自分で良し悪しを伝えてくれればよいがそうもいかないので、参考になった。
一度に熟読して覚えこむというより、常にリビングに置いて、日常で子供との歩みにトラブルがあるとき、停滞感のあるときなどに開いて確認したい本である。
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モンテッソーリ教育はもともと気になっていた分野で、初めて本を読んだ。「実践版」とあるがわかりやすく丁寧に書かれていて、モンテッソーリ初心者でもすぐに取り組みやすいことばかり。偏りがなく、なるほどと思いながら読み進めた。子どもが3歳になるまで定期的に読みたい!
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何でも自分でできるように、環境を整え見守ること。ほめて認めて励ますこと。自信をもって自立する子に、我が子も成長できるよう、親ががんばらねばと思いました。
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これまでモンテッソーリの本を読んだことがなかったので
全体概要を知るための導入編としては良かったです。
軽めの本なので1〜2時間あれば読み終えられます。
色々な教育法がありますが、モンテッソーリは
医学、生物学、心理学などの学問に基づいて整理された考え方とのことで、信頼性が高いと感じました。
本書では、6年ごとの成長サイクルのうち、
特に無意識的記憶力が突出した0〜3歳の期間をピックアップして
0歳、1歳、2歳代の発達フェーズに分け、
汎用性の高いシーンを抽出、モンテッソーリの考え方やり方を説明する、といったスタイル。
一回読んでみて興味を持てば、
よりベースとなる考え方を説いている詳細本に移行すればいいかなと思いました。
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自分自身が
モンテッソーリ教育の
「こどもの家」で幼少期を過ごしました。
自分にとっては、その時期の原体験が
人生に大きく影響を与えていると考えている反面、
自分の子供を「こどもの家」に通わせることができず
歯がゆさを感じていました。
この本は、自分の通っていた園の園長先生に
推薦していただいた本です。
これを手本に、自分自身が子供に
モンテッソーリの教育をしていけたらと参考にしています。
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初めて読んだモンテッソーリ教育の本。
日本の環境で全てを実現するのは難しいと思うが、子どもの意志を尊重するという姿勢はいいなと思った。また、親が子どもの敏感期や成長を予習し、子育てに余裕を持つことはきっと大切なんだろうと思う。