習慣を直したいときの本です
2019/09/04 12:45
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:one story - この投稿者のレビュー一覧を見る
習慣を変えたい時は、その行為だけでなく、習慣がきっかけ→ルーチン→報酬という一連の流れで成り立っていることを認識し、ルーチンや報酬を変えてみると良いという本です。一言にまとめるとこのとおりですが、わかりやすく背景・具体例が記載されているので、一読をお勧めします。
人は習慣で作られる
2020/04/30 20:50
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うれい - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ついつい夜ふかししてしまうのをやめたい」「せっかくバイトしても、衝動買いでほとんど貯金できないのを何とかしたい」という切実な思いから手にとった。習慣の仕組みと、それが個人、企業、社会の中でどのように働いているかが書いてある本。ひとつひとつの例に「へぇ~」と思うばかりで「じゃあ具体的にどうすれば?」と読後放り出された迷子のように感じたのはおそらく自分の読解力がないから……。しかしこの本を読んでから、自分の習慣を見つめ直してみて、そのうちいくつかには改善が見られた。ラジオ体操をするようになったりとか。
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タイトルから受けるのは、自己啓発の内容かな?という印象だが、実際には、組織や社会を、より良く、安全で、住みやすく、優しいものにするには、理念の共有と徹底が重要だ、という話が多い。もちろん読みやすく、面白い。ロンドンの地下鉄火災の話はあまり良く知らなかったので、本書で知ることができ有益であった。
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【学び】
○キーストーンハビット(要となる習慣)
一つ要の習慣を変えれば他のあらゆる習慣に影響を及ぼすような習慣。
禁酒、早起き、間食の禁止等
○第1部(個人の習慣)
習慣はきっかけ、ルーチン、報酬のループで回っている。
きっかけと報酬をそのままにすればルーチンは変えられる。
習慣を変え、更にそれを永続的にするには、報酬が欲求となる必要がある。
また、変えられると信じる必要がある。そのためにはコミュニティが必要。
○第2部 (企業の習慣)
「小さな勝利」が大きな成功を生む
「意志の力」は筋肉ように鍛えられる
「意志力」は消耗する
→効率よく使うには「ものごとを自分でコントロールしているという感覚」…自分で選んだと感じられる。誰かの役に立つので満足感が得られる。
が重要。
「新しい習慣」を身につけるには、よく知っている「古い習慣」とセットにすると受け入れやすい。
○第3部(社会の習慣)
社会運動
友人同士の習慣(強いつながり)から始まり、弱いつながりを経て、コミュニティの習慣へと成長し、参加者の当事者意識を変化させる新しい習慣によって維持される。
○どんな習慣も変えらる
習慣は選ぶことができる。ただしその存在を知っていなければ選べない。
知っていれば、それを作り直す「自由」と「責任」を伴う。
そして何よりも自分は「変われると信じる」ことで変化は現実のものとなる。
【感想】
○早起きを習慣にしたい。○晩酌をやめたい。
そのためにすること
→続けたくなるような報酬の検討。
→一緒に実行するコミュニティを探す。
→もともとやっている習慣とセットにする。
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きっかけ→ルーチン→報酬のサイクル。
自分は継続するほうの人間だと思っているが、都度意志決定をしているようではまだまだ。
良い習慣をどんどんつくっていきたい。
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ビジネススキル・プリンシプルの中に出てきたため読んでみた。これは読んでおいた方がいい本。思い返すと自分の中でもある事がキーストーンハビットとなり行動全体が少し変わった経験があるように思う。その後元に戻っちゃったものもあれば継続できているものも……意識して良い方向性の習慣を身につけられるのならこれほど強い味方はない。地下鉄火事こわい。
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実際には、組織や社会を、より良く、安全で、住みやすく、優しいものにするには、理念の共有と徹底が重要だ、という話が多い。もちろん読みやすく、面白い。
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まずは最初の30%くらいで、習慣に関する脳の仕組みを学びます。
そのあとは、応用編になります。
・依存症を止める方法
・商品の使用を習慣化させるプロモーション
・組織の習慣を作り、組織の業績を高める
・犯罪
などなど・・・
本当に、最初に読んだ仕組みだけで、応用編が説明できるのかよくわからない部分もあるのですが。よく考えてみようと思います。
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年末にかけて読んだ本。 いやぁ、新しい年を迎え目標を掲げるのに持って来いの本でした。
今年の目標は食習慣の改善。4キロ減量。そのためにまず職場での休憩タイムにお菓子をつまんでしまうどうしよもない悪習慣を変え、最終的にお弁当持参できるようにする。
あと帰宅後の過ごし方の改善。勉強時間、創作時間を習慣づけること。
頑張ります!
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自分のためにならない悪習でも、脳は報酬を受け取っており、それを書き換えるような行動パターンを定着させられないと、その習慣をやめられない。
本当に変えたい行動があるときに、読み返したい
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2020.7.23 読了
最近読書が強迫観念的になって嫌気が差してきたところでこの良書。非常に納得する点が多かった。
雨続きで鬱っぽくなる中、習慣が作り出す影響力の大きさにも頷ける。
特に、マーケティングの本質が「商品を習慣に組み込む」みたいなところはある意味怖いかなと思ったり。
良い習慣を組み立てることはウォーレンバフェットも言ってたなーなんて思いながら、重要なことは日常に散らばってることを再確認。。
生き方の探究は続く。。
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「習慣の仕組みを理解するための枠組み」と「枠組みを変えるための手引き」
本書の巻末には習慣を変えるためのガイドラインがスッキリとまとめられています。ここで紹介されている手順は、すぐに生活に取り入れることができる内容になっています。
本書の事例は、依存症のケアや社会運動が起こる仕組みなど、馴染みのないものが多く読みやすい部類ではありません。(読み応えはありますが)
ただし巻末ではあまり触れられていない、習慣が定着するための要素も解説されています。
まずは巻末のガイドラインを読んでから、本書を読み進めることをおすすめします。
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習慣が形成されるメカニズム
きっかけ ルーティン 報酬
そのインパクトは。習慣を変える 作り出すためのそのメカニズムをいかに活用するか。豊富な事例
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量が多く読むのが大変ですが、それ以上の見返りがある本です。依存症だから、自分はもうこういう人だからとあきらめず、変わりたいと思っている方にはぜひ読んでいただきたいです。
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私たちの生活は習慣であり、変えることができる。そのためには「きっかけ→ルーチン→報酬」を理解する必要がある。認知していない習慣は変えることができないのだ。
習慣は一度身につくと消えないし、新しい習慣は古い習慣で包むことで定着しやすくなる。
習慣は個人だけでなく集団の中でも活躍する。学校組織や企業で習慣つかってよい方向へと導くことが可能であるだろう。
やりたいけどやれないと嫌になることを、習慣の法則で分析し、習慣を変えていきたい。