戦友たちの祭典
著者 森村誠一 著
太平洋戦争を生き延びてから波瀾万丈の人生を送ってきた山鹿俊作は、九十を過ぎ穏やかな余生を送っていた。ある日、音信の途絶えていたかつての仲間・青柳雅次が訪ねてきた。二人と共...
戦友たちの祭典
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商品説明
太平洋戦争を生き延びてから波瀾万丈の人生を送ってきた山鹿俊作は、九十を過ぎ穏やかな余生を送っていた。ある日、音信の途絶えていたかつての仲間・青柳雅次が訪ねてきた。二人と共に海軍戦闘隊を組んでいた中原友和の曾孫が、何者かに狙われているという。戦争の終末期、中原の身を捨てた敵機への体当たりによって、必死の戦場を生き延びた山鹿と青柳。かつての仲間の遺言に応えるため、修羅の巷へ向かうのだった。我々には、無限の夢を抱えながら逝った戦友たちの分まで、闘い抜く義務がある! 〈解説〉折笠由美子
【目次より】
永遠の軍神
老骨の闘魂
行方不明の代走
三角敵性関係
共猫
ミッドウェイの教訓
余裕ある敗率
怨族の相伝
立ち直る未来
追放運動の開幕
殺意の山影
永遠の旅人
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数々の傑作小説をこの世の送り出してくられた森村誠一氏による太平洋戦争を題材とした推理小説です!
2020/08/27 09:53
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『高層の死角』(江戸川乱歩賞)、『腐蝕の構造』(日本推理作家協会賞)、『人間の証明』(角川小説賞)、『小説道場』(加藤郁乎賞)、『悪道』(吉川英治文学賞)など数々の話題作を発表し続けてこられた森村誠一氏の作品です。同書は、太平洋戦争を生き延びてから波瀾万丈の人生を送ってきた山鹿俊作は、90歳を過ぎ穏やかな余生を送っていました。ある日、音信の途絶えていたかつての仲間・青柳雅次が訪ねてきます。二人と共に海軍戦闘隊を組んでいた中原友和の曾孫が、何者かに狙われているというのです。戦争の終末期、中原の身を捨てた敵機への体当たりによって、必死の戦場を生き延びた山鹿と青柳は、かつての仲間の遺言に応えるため、修羅の巷へ向かいます。そこで、彼らは一体何を見るのでしょうか?続きは、ぜひ、同書をお読みください。