(概要)
★元祖ツイッター? 700年の時を超える成功法則をベストセラー著者2人が令和仕様にアップデート!
「リア充自慢もほどほどに」
「素人の聞きかじりや思い込みは怪我のもと」
「残念な年長者になる前に引き際を見極めよう」
だれもが知る古典は、じつはライフハック、マネジメント、生き方まであらゆる成功法則が詰まった“最強のビジネス書”だった!?
23万部突破「問題地図」シリーズの生みの親・沢渡あまねと、ベストセラー多数の人気国語講師・吉田裕子が、不朽の名著を令和仕様にアップデート!
【公式ハッシュタグ】
#しごつれ
(こんな方におすすめ)
・仕事の生産性を高めたい方
・生産性の高いチーム・組織を作りたい管理職・マネージャー・経営者の方
(目次)
はじめに 徒然草は今を生きる私たちの最高のバイブル第一章 コミュニケーション・モチベーション
ユルく情報発信しよう~序段 徒然なるままに「とりあえず飲みニケーション」で信頼関係は築けない ~第十二段 おなじ心ならん人としめやかに物語して雑談をする余裕も大事 ~第三十一段 雪のおもしろう降りたりし朝衝突や対立は、オトナの対応力で ~第三十六段 久しくおとづれぬ比さりげない気配りのコツ ~第一〇一段 或人、任大臣の節会の内弁を勤められけるにカッとなったら、ひと呼吸置いて ~第一〇六段 高野証空上人、京へのぼりけるに曖昧が無駄な忖度を生む ~第二三四段 人のものを問ひたるに美化しすぎるのも考えもの ~第二三六段 丹波に出雲といふ所あり第二章 環境・組織風土
性悪説は信頼を遠ざける ~第十一段 神無月のころ外の世界を見てこそ発見がある ~第十五段 いづくにもあれ根性に頼らず、環境にお金をかけよう ~五十八段 道心あらば、住む所にしもよらじ豆知識を教える雰囲気ありますか? ~第九十六段 めなもみといふ草あり好かれる上司とは ~第一一七段 友とするにわろき者形から入るのも大事 ~第一五七段 筆を取れば物書かれ相手依存は組織も個人も脆くする ~第二一一段 よろずの事は頼むべからず第三章 生産性
専門家を頼ってラクしよう ~第五十一段 亀山殿の御池に素人の聞きかじりや思い込みは怪我のもと ~第五十二段 仁和寺にある法師地道な取り組みが身を助ける ~第六十八段 筑紫になにがしの押領使無理に新しいことをやるのは「改革ごっこ」「改善ごっこ」にすぎない ~第一二七段 あらためて益なきこと「顔を合わせて話す」のがいいわけじゃない ~第一六四段 世の人あひ逢ふ時、暫くも黙止する事なし「とりあえず会う」で“仕事した感”に浸って満足してない? ~第一七〇段 さしたる事なくて人のがり行くは夢は大きく、でも足元こそ大切に ~第一七一段 貝をおほふ人の、我がまへなるをばおきてめんどうなだけの「謎作法」を疑おう ~第二〇八段 経文などの紐を結ふに過剰に見栄えにこだわって、いったい「だれトク」ですか? ~第二二一段 建治・弘安の比は、祭の日の放免の付物に第四章 プロセスマネジメント
バックアップに甘えるべからず ~第九十二段 或人、弓射る事を習ふにだれだってミスはするさ、人間だもの ~第一〇九段 高名の木登りといひしをのこ「チームで仕事ができる」ことがプロたるゆえん ~第一八七段 よろずの道の人計画は生き物、不確実性と向き合おう ~第一八九段 今日は、その事をなさんと思へど目先のことに追われていては大事なことが成し遂げられない ~第二四一段 望月のまどかなる事は第五章 意思決定
とっとと決めよう ~第五十九段 大事を思ひたたん人は噂を信じちゃいけないよ ~第七十三段 世に伝ふる事、まことはあいなきにや完璧主義も良し悪し ~第八十二段 うすものの表紙はやらないほうがいいと思うことは、たいてい失敗する ~第九十八段 尊きひじりの言ひ置きける事を書き付けてわからないものを感情的に否定するだけでは先に進めない ~第二〇六段 徳大寺故大臣殿、検非違使の別当の時第六章 スキル・キャリア
下手でもチャレンジする人が美しい ~第三十五段 手のわろき人の私利私欲に走る姿は美しくない ~第三十八段 名利に使はれてこれぞプレゼンの極意! ~第五十六段 久しく隔りて逢ひたる人の「残念な」コミュニティの特徴 ~第七十八段 今様の事どもの珍しきを肩書き依存のリスク ~第八十六段 惟継中納言は残念な年長者になる前に引き際を見極めよう ~第一三四段 高倉院の法華堂の三昧僧下手なのはわかるけど「で、いつやるの?」 ~第一五〇段 能をつかんとする人第七章 ブランドマネジメント
勝とうとするな、負けないようにしろ ~第一一〇段 双六の上手といひし人にリア充自慢もほどほどに ~第一一三段 四十にもあまりぬる人の、色めきたる方「キラキラネーム、あれって正直どうかと思うよ」 ~第一一六段 寺院の号、さらぬ万の物にも価値は相手が決めるもの ~第一六七段 一道に携る人おわりに 令和の時代も、兼好の学びの姿勢を大切に