孤高の陛下の至宝の寵姫【電子特別版】
著者 著者:貫井 ひつじ , イラスト:森原 八鹿
兄に疎まれたシリルは、賢王と名高いが妃は必要ないと宣言する国王・ヴォルフの後宮に放り込まれてしまう。だが偶然にもヴォルフの命を助けたことで、彼が何者かに命を狙われているこ...
孤高の陛下の至宝の寵姫【電子特別版】
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商品説明
兄に疎まれたシリルは、賢王と名高いが妃は必要ないと宣言する国王・ヴォルフの後宮に放り込まれてしまう。だが偶然にもヴォルフの命を助けたことで、彼が何者かに命を狙われていることを知る。最初は、「迷惑だ」とシリルを突き放すヴォルフだったが、二度も危険を省みずにヴォルフを庇うシリルに保護の名目で「私の寵姫だ」と周囲に宣言してしまい!? ヴォルフの唯一の妃となったシリルは、参加した宴でヴォルフが兄妹を手にかけて玉座を手にしたという噂を聞き…?
【電子特別版】貫井ひつじ先生書き下ろし! 後日談にあたるショートストーリーを電子版だけに特別収録
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困ったことに幸せなんだが
2019/12/01 15:42
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はな - この投稿者のレビュー一覧を見る
孤独な王様が幸せを知って困ってしまうだなんて、ぐっときてしまいました。ページに余裕があれば王位継承に伴う陰謀についてもっと掘り下げてほしかったような。リヴィアお嬢様の立ち居振舞いも素敵でした。
「君は、馬鹿か」
2023/04/30 18:48
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
「馬鹿か」「馬鹿なのか」「馬鹿だな」と連呼しつつ、甘い雰囲気です。
間違った噂を放ったらしておくと、もっと不幸を招くかもしれないという教訓を感じました。
イラストのシリルは私のイメージに合いませんでした。ヴォルフは格好良い。
廃れた後宮で読者して過ごしてたら
2021/07/07 16:56
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:フー - この投稿者のレビュー一覧を見る
近寄りがたい賢王であるヴォルフ(攻)と、兄と義姉によって廃れた後宮に入れられてしまったシリル(受)が出会って、命が狙われてることを理由に寵姫に。責任感の強い国王のヴォルフがシリルと過ごすうちに人間らしさが出てきて、溺愛も堪能できて、周りのキャラもいい感じです。
文章が肌に合わなかった
2019/11/07 00:53
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:黄梅 - この投稿者のレビュー一覧を見る
デビュー作を面白く読ませていただきましたし、今回も魅力的なキャラクタが多く楽しめたものの、カタカナ名を閨房ではひらがなで読ませるなど、ちょっと独特の文章が合いませんでした。それ以外は良かっただけに残念。
恋愛成分が分かりにくい
2022/10/14 15:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
賢王と名高く国に殉じているかのような国王の持つ孤独と後悔と深い傷を癒したのは、実家に疎まれ寂れた後宮に放り込まれた学者崩れの男爵家次男。
ふたりともが同じような傷を持ちお互いが相手に救われたのかな。
一応ハピエンだけど、どこか救われないような重いものを抱えたままで終わったのを、国王の甥視点での電子特典の書き下ろし短編を読んで本当のハピエンを感じ安心した。