私の穴がうまらない
著者 著者:おぐら なおみ
心と体にぽっかりとあいた、満たされない「穴」はどうすればいいの？それぞれの“レス”をほろ苦く描く、フィクションコミックエッセイ！フリー編集者のハルヒは、夫・マサルと中学生...
私の穴がうまらない
商品説明
心と体にぽっかりとあいた、満たされない「穴」はどうすればいいの？
それぞれの“レス”をほろ苦く描く、フィクションコミックエッセイ！
フリー編集者のハルヒは、夫・マサルと中学生の娘・アラタの３人暮らし。気づけば夫とは何年も“レス”状態が続いており、虚しさを抱えていた。
ハルヒの職場である編集プロダクションでの修羅場中、同僚のミヤコがぽつりとつぶやく。
「人間の三大欲求、食欲・睡眠欲・性欲のうち、食事と睡眠グッズはいろいろ試せるのに、どうして性欲だけは“手持ちの駒＝夫”だけで満足しなきゃいけないの？」と。
実は、ハルヒだけではなく、ミヤコ、そして編プロ経営者のヒカリも、パートナーとの触れ合いに行き詰まっていて…。
現代の夫婦の在り方をじわりと問うリアルな展開に読者騒然！
レス夫婦の行きつく先は、離婚か、それとも…？
１章 レスの悩みって誰に話したらいいんですか？
２章 あの人から受けるこんな仕打ちをオットは知らない
３章 こんなイヤな気分になるのは俺だけでたくさんだ
４章 「できない」？ 「したくない」じゃなくて？
５章 お互いの体も心も一致するって奇跡みたいなものかもしれない
６章 夫の中で私はまだ生きているんでしょうか
７章 父親と母親みたいな夫婦に自分たちはなりたくない
８章 まだ間に合うの？ もう手遅れなの？
９章 あの人と離れたら私は幸せになれるの？
10章 ママ、私を生んでよかった？ パパと結婚してよかった？
最終章 心にぽっかりあいた穴を満たしてくれたものは
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私の（中の）穴はうまりました
2020/03/22 01:17
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：M M - この投稿者のレビュー一覧を見る
私の中の人のキズの穴はうまりました。
似たような境遇で、でも、私自身、何に傷ついているのか、とか、何が寂しいのか、とか、よく分からない状態でずーっとぬるーっと傷つき続けていました。
この本を読み終わったら、その正体の輪郭が見えてきた気がしました。
気のせいでもいい、とにかく、なんか、涙が落ちるとともにカタルシス。
ありがとうございます。とりあえず、健やかな素直な言語化に挑戦しようと心が動きました。
心が動いたことが何より大きい。
アリコ
2020/02/29 18:22
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：Haaachan - この投稿者のレビュー一覧を見る
すごく良かった…。この漫画を読んで、自分の気持ちも少し軽くなった気がします。離婚したいのか？したくないのか？子供がいなかったら？そもそも私はどうしたいのか？自分のバックボーンや、今まで我慢したり諦めたり見ないふりしていた心の澱のようなもので動けなくなっている自分を見てるようでした。旦那と、向き合って、話し合ってみようと思います。
いい本だ
2023/12/30 17:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：暴れ熊 - この投稿者のレビュー一覧を見る
夫婦のあり方について考えさせられる、非常にいい本だった。
漫画としてのおち
2021/11/29 10:45
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：リモコン - この投稿者のレビュー一覧を見る
序盤だけ読んだことがあって、今回全部読めました。
色んな形のカップルの悩みが描かれています。
コミックエッセイ風でフィクションなので着地点があったのかな。
ノンフィクションだったらもっと暗くなりそうな。いろんな人の体験談とか字だけでもいいのでおまけであったらよかったなあ。
