家康(一) 信長との同盟
著者 安部龍太郎
桶狭間の敗戦を機に、松平元康(後の家康)は葛藤の末、信長と同盟を結ぶ。先見性と経済力を武器にのし上がる天才を目の当たりにし、単なる領地争いの時代が終わったことを身をもって...
家康(一) 信長との同盟
商品説明
桶狭間の敗戦を機に、松平元康(後の家康)は葛藤の末、信長と同盟を結ぶ。先見性と経済力を武器にのし上がる天才を目の当たりにし、単なる領地争いの時代が終わったことを身をもって知る元康。三河一国を領し、欣求浄土の理想を掲げ、平安の世を目指す。信長でも秀吉でもなく、なぜ家康が戦国最後の覇者となれたのか。かつてない大河歴史小説。
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今後に期待
2020/07/21 22:51
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:magoichi - この投稿者のレビュー一覧を見る
安部龍太郎にしては軽めの文体。
他の小説ではあっさり結論だけ触れている、桶狭間の後の岡崎城入城や織田家との同盟について、家中、そして近隣勢力との葛藤や駆け引き、そして戦闘行為が細かく触れられており、今後の長編ならではの微に入り細に入った物語に期待したい。
自立する家康
2021/09/05 16:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とりこま - この投稿者のレビュー一覧を見る
人質という境遇の中で、仕えた今川義元の下で大きくなろうとした矢先で、桶狭間での義元の討ち死にを機に、窮地に立たされながら岡崎で一国一城の主として自立していく様、武将として成長していく様がよく描かれている。
ただ、家康とお市のシーンは、ん~と首を捻りたくなってしまうが。