新種の発見 見つけ、名づけ、系統づける動物分類学
著者 岡西政典 著
現在、地球上で名前が付けられている生物は約一八〇万種。だが、まだ数百万から数千万以上もの未知種がいると言われていて、誰でも新種に出会う可能性がある。採集の楽しみから、新種...
新種の発見 見つけ、名づけ、系統づける動物分類学
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商品説明
現在、地球上で名前が付けられている生物は約一八〇万種。だが、まだ数百万から数千万以上もの未知種がいると言われていて、誰でも新種に出会う可能性がある。採集の楽しみから、新種を新種と見抜く方法、動物分類・命名の基本、新種として公式に認められるための論文発表の苦労まで。「珍しい生物」好きが高じて深海生物テヅルモヅルの研究者となり、実際に新種を発見してきた著者が綴る、動物分類学への招待。
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生物の多様性とその面白さを知ることができる動物分類学の入門書です!
2021/03/05 10:39
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、生物学を専門に研究され、『深海生物テヅルモヅルの謎を追え! 』などの著作で、日本動物学会論文賞や藤井賞、日本動物分類学会奨励賞などを受賞されている岡西政典氏の作品です。同書の中で筆者は、「<新種発見>と聞くと滅多にない大ニュースとの印象を受けますが、地球上にはまだ数百万種以上もの未知種がいるとされ、誰もが新種に出会える可能性があります」と述べられています。同書は新種発見、特に生物に新しい名前を与え、適切なカテゴリーに振り分けることに日々取り組む動物分類学の入門書です。生物分類・命名法の基本から採集の楽しみ、論文発表の苦労と喜び、今後の動物分類学の可能性までを概説しています。生物の多様性とおもしろさを知ることができます。
新種の記載と分類学
2024/06/09 22:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
新種を発見したらどうやってそれを認定(記載)するのかということを通じて学名の付け方、生物多様性の必要性、分類学とは何かを教えてくれる。