- 販売開始日: 2020/09/08
- 出版社: アルテスパブリッシング
- ISBN:978-4-86559-163-7
新版 クラシックでわかる世界史
著者 西原稔
歴史が動くとき、名曲が生まれる。──16世紀中盤から第一次世界大戦まで、音楽史でいえばバロック前期から後期ロマン派までの時代の音楽を、革命や戦争など大きな出来事の歴史と、...
新版 クラシックでわかる世界史
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商品説明
歴史が動くとき、名曲が生まれる。
──16世紀中盤から第一次世界大戦まで、音楽史でいえばバロック前期から後期ロマン派までの時代の音楽を、革命や戦争など大きな出来事の歴史と、社会史、美術史、演劇史と組み合わせて見ることによって、現代に残された数々の名曲に秘められた真実の歴史を解き明かします。
[本書の内容より]
・ヴィヴァルディは皇帝に〈機密情報〉を提供していた?
・ハプスブルク家の結婚政策がオペラを発展させた
・ベートーヴェンのパトロン遍歴と国際政治力学
・革命に加わって指名手配されたヴァーグナー
・スエズ運河開通式典とヴェルディ《アイーダ》の深い関係
・ピアノは大砲よりも強し。パデレフスキのポーランド独立運動
2007年10月の刊行以来、版を重ねロングセラーとなっていた『クラシックでわかる世界史』に大幅な改訂を施し、お求めやすいコンパクトな新版としてお届けします。とくにオペラ作品の題材と歴史との関連、各都市の音楽文化についての記述を充実させ、前著と比べてより立体的な内容としました。
目次
- はじめに
- 第1章 宗教改革とヨーロッパ・キリスト教社会の再編
- 第2章 宗教で混迷するイギリス
- 第3章 三十年戦争とザクセン
- 第4章 国際政治とオペラ
- 第5章 絶対王政の時代の音楽
- 第6章 継承戦争の時代と古典派の始まり
- 第7章 フランス革命からヴィーン会議まで
- 第8章 メッテルニヒ体制下の音楽 ─ 検閲と大衆文化の時代
- 第9章 19世紀市民文化の裏面 ― 検閲とユダヤ人問題
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