ノーマンズランド上 無人地帯<新装版>
著者 永瀬隼介
人里から隔絶された開拓村に何度も甦る血まみれの記憶。二十キロ四方に無人の荒野が広がる鎌刈集落で、野地純平は自給自足で生きてきた。清河市はここに民間刑務所を誘致しようとして...
ノーマンズランド上 無人地帯<新装版>
商品説明
人里から隔絶された開拓村に何度も甦る血まみれの記憶。
二十キロ四方に無人の荒野が広がる鎌刈集落で、野地純平は自給自足で生きてきた。清河市はここに民間刑務所を誘致しようとしている。中学時代の同級生・泉敏郎は市の職員として純平に立ち退きを迫らざるを得なかった。だが、純平は断固拒否する。父と祖父が命懸けで開拓した山を守るために…。しかも獰猛な大型犬を従え、ライフルで戦うという。同級生同士の惨劇は幕を開けた。
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