後宮を飛び出したとある側室の話3
著者 著者:はなの みやこ , イラスト:香坂 あきほ
【ルビー文庫:D……ルビー文庫より電子限定のBL作品を配信!】大国の王の元側室だったリードは名実ともに王太子・ラウルの唯一の妃となるが、アローロ王・リケルメから隣国で革命...
後宮を飛び出したとある側室の話3
商品説明
【ルビー文庫:D……ルビー文庫より電子限定のBL作品を配信!】
大国の王の元側室だったリードは名実ともに王太子・ラウルの唯一の妃となるが、アローロ王・リケルメから隣国で革命が起こり、王権が打倒されたとの報せがもたらされる。黒幕は海を挟んだアトラス大陸の連合公国元首・コンラートだというが、リードは前世の記憶からコンラートの手腕に既視感を覚える。衝撃を受けるリードだったが、たとえ自国で革命が起きても、「国家は王のためにあるわけではない」と民のことを第一に考えるラウルに誇らしい気持ちになる。だが革命の余波により、アトラス大陸から亡命者を受け入れることになり…?
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面白いワクワクする
2022/11/16 00:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:NaNa - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ3作目、あたらしいコンラートの登場がかなり不穏な空気ですが、リーゼと同じ前世の記憶を持ち一筋縄ではいきませんが、途中、コンラートの威力が少し失墜していったところが、かなり端的になって掘り下げてしまっているのが少し残念。ですが近隣諸国と手をとり動きを環視しながら、、まだまだ色々ありますが、これ続きますよね。待ち遠しすぎる。
革命の火は
2023/12/09 19:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
海を挟んだアトラス大陸では革命で次々と王国が倒されほぼ統一された連合国となり、アローロの隣国でも革命によって王権が倒される。
そんな折アトラス大陸から亡命してきた姫を受け入れたラウルたちだが…。
初めは陳腐な悪役令嬢のオマージュかと思ったが、リードと同じく前世の記憶を持つらしい男が登場することにより王権と民主化の功罪をも考えさせられた。
リケルメもラウルも民のことをまず考える人間なので彼らの国では当分革命は起きそうにない。
リードを挟んで大人げないやり取りをするラウルとリケルメの図は、ある意味幸せの象徴のような気がする。