- 販売開始日: 2021/03/26
- 出版社: 東洋経済新報社
- ISBN:978-4-492-39588-2
日経平均と「失われた20年」
著者 宮川公男
日経平均とNYダウという「株価指数」ほど、新聞やニュースで毎日のように報道される経済指標はない。だが重要な経済指標であるにもかかわらず、いったい株価指数はどのように作られ...
日経平均と「失われた20年」
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
商品説明
日経平均とNYダウという「株価指数」ほど、新聞やニュースで毎日のように報道される経済指標はない。だが重要な経済指標であるにもかかわらず、いったい株価指数はどのように作られており、どのように読んだらいいのかということについては、実は基本的なことはほとんど理解されていない。
本書は、株価指数について(平均株価)について、普段私たちが理解していない事例をふんだんにとりあげながら、日経平均とNYダウという2つの代表的な株価指数について、その歴史や計算方式、その意味まできちんと解説する。
その中で、日経平均の3つの罪を解説し、経済を映す「鏡」としての株価の役割という観点で日経平均が大きくゆがんでしまったことに警鐘を鳴らし、時代に逆行してダウ式から大きく外れてしまった日経平均がこれからどこへ向かうのか、日本経済の「指標」としての日経平均は適当なのかについて、大胆に考察する。
株式のブームにとらわれず、「指標」としての株価指数を見つめ直す本。
目次
- 序文
- プロローグ 「失われた20年」の日本の株価低迷と日米株価の逆転
- 第I部 経済の鏡としての平均株価--日経平均とNYダウの基礎知識
- 第1章 日米の平均株価と経済の動き:概観
- 第2章 日経平均とNYダウを正しく理解する:ダウ式平均株価とは
- 第3章 ダウ平均における除数の修正:株式分割、株式併合と銘柄入れ替え
- 第4章 構成銘柄の変遷に見る産業構造の変化
- 第5章 日経平均30銘柄入れ替えの残した禍根
- 第6章 日経平均の「みなし額面方式」とその問題点
- 第7章 平均株価の読み方:株価トピックスに見る
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む