- 販売開始日: 2021/04/19
- 出版社: 日経BP
- ISBN:978-4-296-10936-4
すぐそこにあるサイバーセキュリティの罠
著者 勝村 幸博
企業ネットワークへの不正侵入、ランサムウエアをはじめとするコンピューターウイルス(マルウエア)感染、フィッシングのようなネット詐欺被害、サイバー攻撃による被害は毎日のよう...
すぐそこにあるサイバーセキュリティの罠
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商品説明
企業ネットワークへの不正侵入、ランサムウエアをはじめとするコンピューターウイルス(マルウエア)感染、フィッシングのようなネット詐欺被害、サイバー攻撃による被害は毎日のように報告されています。
サイバー攻撃で一番狙われるのは「人」です。どんなに強力なセキュリティー製品を買ってカギをかけたつもりでも、内側にいる人間がだまされて開けてしまえば何の意味もありません。
サイバー攻撃を防ぐために最も重要なのは、一人ひとりが「どういった手口が出回っているのかを知ること」です。手口が分かれば効果的な対策を打てますし、だまされるリスクも減ります。正しい知識は高価なセキュリティー製品に勝るとも劣らない効果があるのです。
こうした考えから本書は、テレワークを狙う巧妙な攻撃、さらにはフィッシング詐欺から、ビジネスメール詐欺、ランサムウエア、偽メッセージ、心のスキを狙うソーシャルエンジニアリング、コロナ禍に便乗した攻撃、AIを使った未来の攻撃の可能性まで、さまざまな手口を、分かりやすく楽しく紹介しています。
目次
- 第1章 誰もが狙われる
- 第2章 コロナ禍の罠
- 第3章 テレワークの罠
- 第4章 ランサムウエアの罠
- 第5章 メールにもスマホにもメッセージにもパソコンにも罠
- 第6章 パスワードの罠
- 第7章 あなたの心に潜む罠
- 第8章 未来のAIの罠
- 第9章 あなたを狙う悪い奴ら
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便利と危険が隣り合わせと知りながら、仕組みを知らないまま
2021/12/11 22:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:amisha - この投稿者のレビュー一覧を見る
ダイヤルアップ回線接続の頃からインターネットを使っている中年女だが、この四半世紀でこんなにネット環境が変わるとは思ってもみなかった。
メールが普及しはじめた頃、「メールは葉書だと思いなさい」と忠告してくれた人がいた。要するに、そこに書いてあることは手に取れば誰でも読めるし、盗めるし、悪意があれば闇に葬ることだってできるってことか。
キャッシュレスの波に乗って、何も知らないままスマホやタブレットなどを使う人が増えている現実が怖い。普及啓発や教育は、いつも後回しか。子どもたちにはせめて学校で必要最低限を知る機会があってほしいと願うばかり。