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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
それも美女ばかりです。なんか、納得できないところが多く、余り、共感できない作品でした。石持浅海さんの、以前読んだ小説はもっと引き込まれてー
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投稿者:ゆかの - この投稿者のレビュー一覧を見る
石持作品っぽくない雰囲気の作品でした。
なんとなく無駄が多いし、設定も「ん?」となる部分がたくさんで、正直おもしろくはなかった。
アルラウネだの覚醒だのと謎なワードは出てましたが、結局、人を殺したり犯罪に走る一線を越えるか否か的な話にまとまってたし、要するにサイコパス?
楠木幸のその後を読みたいなとは思う。
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抜くときに ギャー というと聴いたことがある マンドレイク(アルラウネ)
人を殺すことを冷静に表現するとこうなるのか……
まるで 自分で刺しているみたい う う 気分が
最後の殺人は…… あっ そこへ持って行くのね
いろいろバリエーションを想像しながら読んでいたけど、はずれました~
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この本は、狂気という言葉がぴったりだと思います。推理をしていくというタイプのミステリーではないです。
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通算300冊目。
お得意の思考、論理、葛藤を駆使して連続殺人を行う男の心理描写がしっかりされてあり、狂気に変わっていく様には引き込まれるものがあります。
いつもの本格とは毛色の違う作品ですが、これはこれで好きです。
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主人公の並木は3人の女性を殺害することを決めた。
彼女らは彼がそれまで人道的に支援してきた存在であるにもかかわらず。
中長期的な計画として策を練っていた彼だったが、
そんな彼の殺意に気づいた人物が現れ、事態は旧展開することになる。
いつもの石持さんとかなり印象が異なる物語。
なぜ並木は3人もの女性を殺さねばならないのか。
そして、それを行動に移していくさなかでの彼の変化とは。
サイコホラーの要素もあるかな。
ある程度予想していたことだけど、ラストがどうもしっくりこなかった。
加えて、並木の心理描写がちょっとくどくて読みづらかったかな。
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この作品、推理小説ではない。基本的には、犯人が連続殺人を実行する過程をトレースしつつ、その背景が徐々に明らかになっていくので、サスペンスのジャンル!?そもそもジャンルの定義を知らないが。。。
なかなか面白かったし、読み始めると一気読みしてしまうが、推理要素はないので、過去の作者の作品とは若干毛色が違うな!
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やるせない気持ちになる。
作品の紹介
並木直俊は決意した。三人の人間を殺す。完璧な準備を整え、自らには一切の嫌疑がかからないような計画で。標的は、仁美、麻理江、幸。いずれ劣らぬ若き美女たちである。倫理感?命の尊さ?違う、そんな問題ではない。「破滅」を避けるためには、彼女たちを殺すしかないのだ!!しかし、事態は思わぬ方向に転がりはじめる…。気鋭が挑む驚愕と緊迫の連続殺人ストーリー。
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すごい話でした。
何となく読んでいて嫌な気になる話ではあるのですが、導入部分から「おいおい、そう来たかと」掴みがすごくて、そのまま最後まで掴まれたまま。
全くラストが予想できない展開です。
すごいんですが。。。1つ穴があってそこだけが気になる。。。まあ、仕方ないか。。。
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ひたすらロジックを追求したシャープな仕掛けで、低迷する本格ミステリを何とか支えている一人である石持浅海は、その期待度ゆえに黙認されていることがある。はっきり言うと、「文章が下手」ってことなのだが。
そんな石持浅海は、本格ミステリとしてのロジック以外のこと(社会性とか)を強調した小説を書いたりすると、とたんに読むに耐えない駄作となってしまう。地雷のヤツとか。
で、本作は、冤罪被害者の家族はサイコパスになって悪気なく人を殺しちゃったりするっていう、どっかから怒られそうな話なのだが、なんか稚拙な文章が作品のトーンと奇妙な融合をしていて、"味"になっているのだ。「稚拙な文章が、味になる」代表作には高見広春『バトルロワイヤル』があるが、石持浅海もそういう感じになるのか。個人的には、本格ミステリだけ書いていてほしいのだが。
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身近な人間を殺害するという行為の描写が凄く巧い。背徳感と緊張感が細かく表現されていて、新鮮なドキドキを味わえる。こういう感覚、久々だなぁ。
終盤、主人公がどんどん変態になっていく。殺す快感を自覚したあたりからおかしくなった。語り口は終始冷静だから、そのギャップがひどい。ここまでくるともう笑えてくる。…褒め言葉です。
ミステリーというより、サスペンスだった!軽くサイコの。犯人が主人公という構図で描かれる、疾走感のある連続殺人。動機やきっかけ、関係性が徐々に明らかになるので、一気読みしてしまった。うん、面白かった。
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設定がちょっと現実感がないかもしれない。覚醒がキーワード。終始殺すがテーマだし、あんまり読んでて、登場人物の人間の葛藤やら悩みやらを感じなかった。アルラウネ。
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ごく普通の感覚を持ったというよりも、むしろしっかりしていて優しい性格の主人公の男が、とある使命感のもとに次々と知人の女性を殺していく話。
自分の行為を正当化し、悪意も狂気も認識していない主人公の視点から語られる物語は、読み進むにつれてだんだん怖くなっていきました。
このまますんなり終わることはないだろうと思っていましたが、自分の予想とは違うどんでん返しがありました。
石持氏はサラリーマンではない、所謂団体に所属する人の話が得意ですね。
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ひゃー!
石持作品でこのクオリティはがっかり。
初の石持作品ハズレバージョンだ。
私の好きな石持作品は、閉ざされた空間で、
最小限の人物と条件だけでストーリーが展開するもの。
例えば「扉は閉ざされたまま」とか、「セリヌンティウスの舟」。
今回の作品は残念だったな〜。
フリは十分だったのに。
才能の開花とか選ばれた少女達とか。
あーもったいない!!!
なんだってーの、このエンディング。
むしろ若干、目を塞ぎたくなった感あり。
これだけの才能のある人なので、次に期待。
待ってますよ石持先生、渾身のミニマムないつものあのキレを!
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はじめはどうなるんだろうと期待したが、途中からなんじゃこりゃになり、飛ばし飛ばし読んだ。
なんじゃこりゃ。