卑弥呼 -真説・邪馬台国伝- 7
著者 リチャード・ウー(作) , 中村真理子(画)
その宿願、海峡を越え――倭国全土へ!!ヤノハに政(まつりごと)の才を見出され、「昼の王」となることを命じられたミマアキ。古(いにしえ)のサヌ王に仕えた一族の末裔・クラトは...
卑弥呼 -真説・邪馬台国伝- 7
商品説明
その宿願、海峡を越え――倭国全土へ!!
ヤノハに政(まつりごと)の才を見出され、
「昼の王」となることを命じられたミマアキ。
古(いにしえ)のサヌ王に仕えた一族の末裔・クラトは、
そんな最愛の友・ミマアキの器量を見抜き、暗殺を決意する。
一方、ヤノハは暈(クマ)をのぞく筑紫島(ツクシノシマ)の主だった王らに
日見子(ヒミコ)として擁立されるが――
倭国全土の大乱を終わらせるためには、
本土である豊秋津島(トヨアキツシマ)の国々とも和議を結ばなくてはならないことに思い至る。
計略を巡らし、倭国の王として着実に地位を固めていくヤノハ。
宿願はあと少しで実現するかに見えたが、
彼女の足下を根底から覆す陰謀が着々と進行――
雷鳴とどろく夜、それは起こる――!!
兵法を駆使し駆けのぼる“偽りの女王”。
謀略が交錯する邪馬台国クロニクル、待望の最新刊!!
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ヤノハにも読み切れない事態が?
2021/08/05 23:19
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
順調に進むかに見える同盟と山社国の立国。
トモの企みにより、命の危険にさらされるミマアキと苦悩しながらも命に従おうとするクラト。
その二人の結末は...
ヒルメはナツハをつかい、ヤノハの追い落としを画策し。 そして、最後に衝撃の展開が!
ナツハの正体含めて。
モモソも久しぶりに姿を見せ、ヤノハを焚き付ける。
順調に進む部分と読み違え、危機に陥る部分と。
ヤノハは危機をどう乗り越えるのか?
ダレることなく面白い。
しかし、ミマアキとナツハ、一体、どちらがあのポジションに?
謀略にも破綻が
2024/07/03 09:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
今までは結構順調に進んできたヤノハの謀略にも破綻が訪れた。この巻のまく切れはkずいぶんと衝撃的なシーンであった。世界観や登場人物に何の制約もない異世界転生ものが流行る中、太古の日本という史実とフィクションのあわいにストーリーを展開するこのシリーズの優れた点を改めて実感した。