【電子限定おまけ付き】 敏腕社長は箱庭うさぎを溺愛したい 【イラスト付き】

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投稿者：なつゆき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

『年下オオカミ君に愛情ごはん』のスピンオフ』のスピンオフ、前作を読まなくても話は通じるけれど前作の登場人物も出てくるので読んでいた方がより楽しめる。
いかにも猛禽類な梟の獣人の攻めと兎耳を隠す事の出来ない箱入り息子の兎の獣人の受け。受けの一方的な健気な思慕に攻めが堕ちるまで。攻めは堕ちたら早かった（笑）
受けの保護者の話をもう少し詳しく知りたかった。

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投稿者：やまだち　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

『年下オオカミ君に愛情ごはん』のスピンオフ作品です。未読でも大丈夫なように説明が尽くされていますが、前作のキャラも登場しているので両方読むことをおすすめします。

ネタバレがあります。

●飲食店や雑貨などの運営会社を経営する梟の獣人・鳥海彰孝
●『青柳サービス』でアルバイトをするもうすぐ20歳の兎の獣人で受け・鈴白真広
●真広の親代りで獣人の世話役・清宮　灯
○主に受け視点、ときどき攻め視点

「それなりの数の獣人達が本来の姿や能力を隠し」て、「人間達に紛れてこっそり暮らしている」世界が舞台です。兎耳を上手く隠すことが出来ない兎獣人の真広は、養い親のもと守られるように暮らしていましたが、18歳を機に奮起してアルバイトをすることに。それは鳥海の依頼で、獣人の子供達専門の保護施設へお弁当を配達し、食事の補助をするもので・・・

前作に登場した梟の獣人・鳥海に、憧れと恋心を抱いていたウブな兎獣人の真広の思いが伝わり結ばれるお話です。

猛禽類と草食動物のカップルという、自然界ではありえない組み合わせ。でもキャラ設定やエッチにその特性が生かされていて、BLとの相性は抜群だと思います。

また、真広に肩入れはするけどハマらないようにしていた鳥海が、自分の気持ちを認める瞬間がよかったです。

電子限定おまけは、波田×葛！