宮内庁楽部　雅楽の正統

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投稿者：扶桑社　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

・高円宮妃殿下による巻頭のおことば
・典雅、華麗にして豪華絢爛。
日本服飾文化の最高峰ともいうべき装束の写真満載！
・元首席楽長らが語る雅楽の歴史と日本文化の深遠。
・楽部が伝えるほぼすべての演目の舞台写真を掲載。
・１５００年にわたる雅楽の正統がここに。
箱入り上製本の永久保存版！
・発売記念特別定価１５,０００円（税込）

　扶桑社ムック『季刊　皇室』誌で平成１５年から１８年まで『皇室文化百科　雅楽』のタイトルで連載してきた記事が豪華単行本としてまとまります。
　連載中は元宮内庁楽部首席楽長らによる雅楽と日本文化をテーマにしたインタビュー記事と、装束を紹介した美しい写真で、読者の方々より好評を持って受け容れられてきましたが、単行本化にあわせて記事、写真ともに内容を大幅に刷新しました。全体を全４章にわけ、第一章「講座　雅楽とは」では元首席楽長らによる連載時のインタビュー記事を中心に、歴史や音楽理論などを全１１回の講座形式で構成。第二章「舞」でが、楽部が継承しているほぼすべての演目を迫力ある舞台写真とともに、また第三章「装束」では、楽部が実際に用いている装束を小さな舞具にいたるまで掲載。そして第四章「楽器」では、三菅両絃三鼓と和楽器を奏法・音色からご紹介。さらに付録として「管絃一覧」「舞台一覧」「雅楽年表」などをおつけしています。
　雅楽の正統を守り伝える宮内庁楽部を知る初めての本として、本書は雅楽愛好家必携の書となることでしょう。