クレイジーフットボーラーズ

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イングランド代表で何回か　彼を見た
ヒョロヒョロデカくて　しかしサッカーはうまい
そんな印象だったが　文筆の才能があるとは
まさにサッカーファンが知りたい事が書かれています
ロッカールーム　バス　クルマ　ファッション
はっきり言って満足しました

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プロサッカー選手、それも国の代表に選ばれるほどの選手ってどんな生活してるんだろう？小さなころからサッカー一筋で、プロになっても朝起きてから夜寝るまでサッカーのことばかりなんだろうか？それとも有名になってちょっと羽目を外しちゃったりしてるのだろうか？そんな疑問に答える一冊。

2mの長身に長い手足、愛嬌のある顔立ち、ゴール後にはお世辞にもうまいとは言えないロボットダンスを踊り人気者となったサッカーイングランド代表FWピーター・クラウチ。代表ではマイケル・オーウェンやウェイン・ルーニーといったスーパースターとポジションを争い、なかなか陽の目を見ることがなかったが、プレミアリーグでは長身を活かしたヘディングでの最多得点記録を持っており、その見た目から意外に思われるが実は足元の技術も素晴らしく華麗なボレーシュートを何度も決めている。

そんなクラウチも実はかなりの苦労人で、数多くのチームを渡り歩いてきた。20年に及ぶプロ生活の中で苦労をし、称賛も非難も浴び、やっぱりちょっと羽目を外したりもしてきた彼が語る、かつて共に戦ったたくさんのチームメイトや監督たちとの面白い裏話はもちろん、彼らのサッカーに対する真剣な思いが飾らない言葉で描かれているのがとてもよい。

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所属したプレミアリーグや代表の裏話的な内容が多く、日本とは異なるサッカー選手の個性が垣間見れる一冊。ただ、文化の違いや日本ではマイナーな選手の話も出てくるのでピンとこないことも多い。雑誌のコラム的に気軽に読める一冊。