王子様に一目ぼれしたら、おかしなことになっています！（下）
花嫁選考会もいよいよ佳境へを迎え、王宮で暮らすことになったソフィア。慣れない王宮生活での楽しみは、ヴィヴィアンやミレーと親交を深めることと王宮の庭園を散策することだった。...
王子様に一目ぼれしたら、おかしなことになっています！（下）
商品説明
花嫁選考会もいよいよ佳境へを迎え、王宮で暮らすことになったソフィア。
慣れない王宮生活での楽しみは、ヴィヴィアンやミレーと親交を深めることと王宮の庭園を散策することだった。
ある日、ソフィアは庭の散策中に近衛騎士のボブと再会し意気投合、ふたりは待ち合わせては散策をする仲になる。
彼との時間を重ねるごとに、ソフィアは不思議な感覚を覚えつつもボブに惹かれていく――。
そんななか、お茶会の席で王太子の暗殺未遂事件が発生してしまう。
暗殺犯と疑われたヴィヴィアンの嫌疑を晴らすために、ソフィアは事件の究明に乗り出すことに。
波乱続きの花嫁選考会、一体どうなる……!?
※電子書籍版だけの書き下ろし番外編を収録しています。
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バランスがいい
2024/02/17 15:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：ももも - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公が記憶を消されてしまって可哀そうな部分もありましたが、最後は安定のハッピーエンド。ギフトが有能すぎてズルいのではと思うキャラもいれば、それに対抗できるキャラもいて能力のバランスが取れているなと感心しました。前半では完全に当て馬モブかと思ったキアラが良い味出したキャラになってるのが面白かったです。
話は悪くないけど、野郎どもは反省してほしい
2023/01/30 23:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
花嫁選考会後半戦。魅力的な匂いのする王子様や近衛騎士の謎、過去の記憶喪失や選考会の事件などが一挙に解決する下巻。
web版既読だけど、書き下ろし後日談で二人が見られて良かった。
あとがきで作者が書きたかったと言っていた例の告白のやりとりは萌えるんだけど、今回の事件のせいで振り回された他の令嬢達本当に可哀想だし、これまでの十年事情があって王都を離れられなかったなら支度金を送って呼び寄せるとかしていても良かったよね。
王太子含めて王子達の行動は非常に残念だ。
ヒロインと侍女は魅力的で好き。キアラ様も良いキャラだった。
