長城のかげ
著者 宮城谷昌光
劉邦にかげのように寄り添った男女たち怠け者で口八丁の男が天下の覇者に――漢の始祖・劉邦の勃興から崩御後までを、敵、臣下、息子、学者など同時代人の目で描く連作集。※この電子...
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商品説明
劉邦にかげのように寄り添った男女たち
怠け者で口八丁の男が天下の覇者に――漢の始祖・劉邦の勃興から崩御後までを、敵、臣下、息子、学者など同時代人の目で描く連作集。
※この電子書籍は1999年4月に文藝春秋より刊行された文庫の新装版を底本としています。
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英雄たちの影にいる人たち
2022/12/04 15:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
秦から漢への動乱期、項羽と劉邦が主役ですが、この本は英雄たちの側で戦い抜いた人たちの短編集。
しかし、彼らの目線から英雄を見たとき、一つの長編小説を読んだように感じます。
項羽t劉邦を取り巻く人々の物語
2022/02/06 21:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
中国古代、秦から前漢に移行する時代の主要な人物と言えば、項羽と劉邦であるが、彼らを取り巻く人々を描いた短編集だ。心の内側がよく描かれ、自分の心をそこに寄り添わせることができる。だからこそ、作中人物と同じ目線で、その時代の風景を観れる気がした。