ポチ拾いました

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投稿者：apple2　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

何だかどちらも悲壮感溢れる様子でお話が始まる。
失恋と大病。
比べれば失恋なんて……と思うかもしれないけれど、時にこの世の終わりと同義語になるのが恋の病。

ポチとは二乃島、表紙絵で短髪スーツの方です。
大型犬で、色々背負っているため暗いが、根が非常に素直。
真面目で実直が過ぎ……寧ろ諸々の展開の早さにびっくり。
と思ったら、前半(1/3)部分が新人賞作品だったそうです。

婚約者がいるといっても、お互い不幸になるわけでなく、何方かと言えば逆。
略奪は嫌いなので、そこは安心して読めました。

メインテーマからの続きは、細かくタイトルが分かれての後日譚でした。
大真面目な二乃島の行動には笑いの要素があって、シリアスに成りすぎないのがよかったです。
後半は犬も食わないコント状態でしたから。

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投稿者：きたさん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

犯罪臭漂う始まりかと思ったら意外とマトモな受けのお陰で２人の奇妙な交流になり色々とあってくっつく…というお話
トラウマが引き金となってポチの深淵を覗いてるような状態が私は好きですね
最初はイラストに惹かれて購入したけど気がついたらハマってた

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投稿者：なつゆき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

「生きていることに罪悪感のようなものを感じて生きてきた男」である攻め、情緒面で著しく欠けていてかつ楽しみというものを必要としていない生活をしてきた男。
そんな攻めと男運の悪さに自棄になっていた受けの出会いは最悪だった。しかし攻めは受けが子どもの頃飼えなかったポチに似ていると思ってしまい…。
破れ鍋に綴じ蓋的な二人だった。お幸せに。

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投稿者：まかゆら　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

男運の悪い主人公
今回も付き合っていた彼氏が既婚者と分かり、ショックを受けます。
そこに婚約者のために骨髄を提供してくれと男がやってきて……

最初はちょっとやさぐれている主人公ですがなんだかんだでお人好し。
そのお人好しさに攻めもおちたのでしょう