「殺すな」と「共生」
著者 小田実
九五年一月の阪神大震災は,今まで築いてきた「経済大国」日本の現実をも一気に露呈させてしまった.この反省にたって,「殺し,殺され」ることなく本当に「共に生きる」市民社会をこ...
「殺すな」と「共生」
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商品説明
九五年一月の阪神大震災は,今まで築いてきた「経済大国」日本の現実をも一気に露呈させてしまった.この反省にたって,「殺し,殺され」ることなく本当に「共に生きる」市民社会をこれからどうつくっていくべきか.大空襲の体験を思索の出発点とし,今また大震災を体験した著者が,戦後五○年に力強く訴える.
目次
- I 「殺すな」の思想 震災と戦争・二つの「難死」体験をつなぐ
- 1 「生きていてよかった」
- 2 殺されることと殺すこと
- 3 戦争における「難死」
- 4 侵略の歴史をとらえる
- 5 配給された民主主義と日本独自の民主主義
- 6 平和と「殺すな」の道へ
- II 「共生」社会をもとめて 人間と人間、「われ」と「われ」をつなぐ
- 1 天災か人災か
- 2 政治と経済がゆがんでいる
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