太平洋戦争陸戦概史
著者 林三郎
太平洋戦争の陸戦の全局面を,物動,編成,兵器,動員人員などあらゆる角度からはじめて総合的に把握し,記録した画期的な書.元陸軍大佐で参謀本部の中枢にあり,敗戦時陸相の秘書官...
太平洋戦争陸戦概史
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商品説明
太平洋戦争の陸戦の全局面を,物動,編成,兵器,動員人員などあらゆる角度からはじめて総合的に把握し,記録した画期的な書.元陸軍大佐で参謀本部の中枢にあり,敗戦時陸相の秘書官であった著者が,苦労をはらい収集した豊富な資料を駆使して正確に記述する.
目次
- 第一章 日米開戦までの陸軍の歩み
- 第一節 国防方針の策定と作戦方針の変更
- 第二節 満洲事変の勃発と陸軍部内の変化
- 第三節 在満兵備の強化
- 第四節 蘆溝橋事件の発生と不拡大、現地解決の不成功
- 第五節 ドイツを仲介とする日華調停の失敗と不拡大方針の放棄
- 第六節 汪精衛工作と対重慶和平工作の失敗
- 第七節 ノモンハン事件
- 第八節 三国同盟の成立とその影響
- 第九節 日ソ中立条約の締結と関特演
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一読して
2021/11/19 01:03
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投稿者:忠信 - この投稿者のレビュー一覧を見る
概史と銘打ってる通り太平洋戦争の主要な陸戦、海軍との折衝、本土決戦の動員状況などを平明率直に綴っている書である。大要は非常に掴み易いが若干参謀本部からの目線である為、今日語られているような前線に蔓延った飢えと病、自らの稚拙な作戦指導の描写はあまり散見されない。