鉄道で伸ばす子どもの地頭力

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１　「鉄道好き」は子どものうちだけのものなのか？
２　漢字が読めれば５歳児でも新聞を読める
３　『時刻表』を読んで賢くなる！？
４　“鉄”分はいろいろな分野で賢くなる！？
５　中学受験や高校の学びと鉄道
６　「『正解』のない時代」に未来を切り開くために
７　「鉄道好き」をどう教育に活かすか―幼稚園児のいる母親との対話　鉄道博士×榎本あゆみ
８　「趣味」は勉強の邪魔なのか？―現役塾講師に聞く最新受験事情　鉄道博士×榎本克彦

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正解のない時代に鉄道を生かせるというのは賛同する。Google先生に頼らず、時刻表だけでいく18きっぷの旅は最高の教科書だと感じました。

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鉄道好きではないが、面白かった。
これの車版があるといいのにと思う。
鉄道を車にも置き換えられないかと思いながら、読んでみた。
鉄道とカメラのつながりなど、なるほどなと思い、最近の学校、塾事情についても知ることができたのでよかった。

・対極を楽しむ、往復で往路と復路をグリーン車と普通に分けてみて、何がどう違うのか、相違点を徹底的に探してみる。
クルマでも、往路と復路を分けて移動できるし、
・鉄道の開業や延伸などから周りの知識、大震災の発生、オリンピックなどと絡めて、近現代史に欠かせない知識。
鉄道でなくても、道路でもできそう。
・「年収は住むところで決まる　雇用とイノベーションの都市経済学」で高度な教育を受けた移民はその国に高い創造性をもたらし、仕事を作り出すので、自国民の仕事が増える
・世界の人口は８０億人、日本語を話す日本人は１億2千万人、国際感覚
・中学３年の学習量は物足りなく、高校での学習量は多く感じられた、６年間の学習量を毎年均等に振り分けた方が効率がいい
・路線図を壁に貼ろう
・１４０円で1都６県を乗りとおす「大回り乗車」の箇所が面白い
・学習性無力感⇒あらゆる刺激に対してなんの反応もない。
　動けないように拘束された犬、2匹、電流、片方には犬の横に板、首を横に振るとボタンが板にあたり、電流は止まる。しかし、一方の犬には板もボタンもない、しばらくすると、何もない犬は、電流が流れても、ただ目を閉じて座っているだけ
・日本語力が下がるということは英語ができない、日本語ができないから、数学の文章問題の意味が分からない、英語の文型の概念もない
・ものを考える力が弱っている
・中学が受験指導しない、今は学校が受験生のデータを持っていない、以前は業者テストを学校でやって、全県レベルのデータを学校が持っていたが、癒着などと批判されて学校でやらなくなった、生徒のレベルが分からないのでどこの高校を受けたらいいのか指導できない。
・探求心こそが独創性を生み出す

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良い！
鉄道の深さ、子どもとの楽しみ方が紹介されていて参考になる。
ただし、最後の対談2つ
はいらない気がする。

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鉄道に関する教育本というのが珍しいので手にとってみた。
我が家の息子も電車好きで、鉄道に対する熱は今はそこまでないが、鉄ちゃんだった当時は周りの子よりも字を覚えたり地名を覚えたりは早かったような気がする。
電車の種類など一緒に一生懸命覚えたあの頃を懐かしく思った。
やはり好きなものというのは学習意欲を高めるのだなと改めて感じた。

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知人に勧められて。

全てできるかというと、子どものタイプによると思うが、概ね共感。
漢字の方が覚えやすいとは考えたこともなかったけれど、確かに目にしている字は読めるようです。