歴史から学ぶ 相続の考え方
著者 神山敏夫
日本では相続事例の実に8割が“争族”になっているという。そのため、巷には損をしない、トラブルにならないための“相続ハウツー本”があふれているのだが、そもそも「相続」とは何...
歴史から学ぶ 相続の考え方
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商品説明
日本では相続事例の実に8割が“争族”になっているという。
そのため、巷には損をしない、トラブルにならないための“相続ハウツー本”があふれているのだが、
そもそも「相続」とは何なのかを考えたことはあるだろうか。
相続を遺産分割・財産分与というお金の面だけ考えるせいで、争いごとが起こるのではないだろうか。
本書はこの「相続という行為」を、根本的な考え方や歴史、先人たちの例を引きながら、幅広く解説していく。
これを読めば、家族や一族の法的立場や関係性、税の歴史、徳川家康から太宰治、田中角栄など先人の相続話、
相続税と贈与税の存在理由と違い、次世代に遺すべきものは何か…相続のいろいろな側面が見えてくる。
「死に様は生き様」と言うが、相続は死に際して、その人の「人生を映し出す鏡」となるのである!
目次
- まえがき――相続とは自らの生き方そのもの/第1章 相続とはなにか――相続の考え方と相続税の歴史/第2章 一族、家族とはなにか――相続に関する一族、家族を考える/第3章 相続における先人たちの物語――徳川家康から田中角栄まで/第4章 現行の相続税・贈与税について知る――用語解説に代えて/第5章 相続開始前に準備したいこと――財産目録の作成/第6章 遺言書と「争族」――相続が「争族」にならないために/第7章 改めて相続を考える――相続税・贈与税の節税対策の功罪/第8章 豊かな未来への相続とは――財産を次世代にどう遺したいか/あとがき
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それほど、歴史要素は多くありません。
2022/10/27 12:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルに「歴史」を標榜していますが、それほど歴史要素は多くない内容です。
むしろ、オビにあるように相続を「争族」にしないよう、相続にどう取り組めば良いかを、税理士・家庭調停員である著者が諭している内容です。
文章は柔らかく、読みやすくできています。