「死んでみろ」と言われたので死にました。【電子特典付き】

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投稿者：ぽち　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ヒーローには色々ムカついた。
ナタリーを死なせてからしか真実に気が付かないこと。
やり直し時に息子リアムの命まで巻き込んだこと。
それなのにナタリーと再会後「ナタリーに幸せを」とか言いつつ、めっちゃナタリーに惹かれてそうなとことか...
いくら魔力暴走で体が辛くても、何で前世で出来なかったんだって思えて、もうひたすらムカついた。
これでナタリーがコロッとユリウスに恋したらもう理解不能だなって思っただろうけど、ナタリーの心の葛藤や「前を向くために」って「変わる」ことを受け入れる、そんな心の強さみたいなのを凄く感じられたのでヒロインには好感が持てた。
そんなナタリーがユリウスを受け入れるならと応援したくもなれた。
続くんだろうな~ってニュアンスでその巻は終わり。
続編が出るなら読みたいな。

ナタリーの最初の扱いが酷いので重めなお話っぽいですが、ナタリーのお父様が良い味出してお話を明るくしてます。
書き下ろしのお父様sideの短編には笑わせて頂きました~
お父様にはナタリーがお嫁に行くまで要注意人物のチェックに励んでもらいたいですね！

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投稿者：S910　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

戦争で両親を亡くし、国を助けてくれた同盟国の公爵へ王命で嫁いだヒロインは婚家で冷遇され続け、夫と息子に煽られて自ら命を絶った。
死んだはずが両親が生存していた頃に戻ったため、彼らを救うために行動するうち、なぜか前世の夫と仲を深める話。

うーん、何もかもが中途半端だったなーという気持ち。
十年以上一緒に暮らしてて妻が冷遇されていることを気付かず傲慢な浪費家と思い込んでる夫と子供はありえんでしょ。
真実知って死に戻った後の激変ぶりももうちょっと説得力がほしかったよね。
黒幕宰相逃がして終わりだし。中途半端だわ。
恋敵として出てきた自国の第二王子もだいぶ自分本位な考えを押しつけてくるタイプで魅力に欠けたし、結局元鞘なのかどうかも互いにはっきり告白とかしないで終わってるから何もかも中途半端すぎてなんだかなぁ。
亡くなる前にもっと息子と普通の親として接したかったっていう後悔があったなら、息子と再び出会う可能性は元鞘しかないから元鞘エンドには納得できるけど、そういう話も出てこなかったし、なんか全体的にそうじゃないんだよなぁという話になってた気がする。

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投稿者：MIKA　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

文章が稚拙なので、読み進めるのが非常に大変でした。
大体、三人称の文体なのに両親をお母様お父様表記っておかしくない？とイラッとし、辺境伯はいない世界なのかあるいは主人公の家が辺境伯の立ち位置なのか、それにしてはこの父親はどうなのか諸諸問題ありな国になるだろうとか。
そもそも、同盟国だからとそんなに他国の公爵がふらっと来れるもんなのか？
色々と設定も甘くイライラしたが、不思議と段々と慣れた。
お母様お父様表記も、それが彼らの｢名前｣なんだと思えば受け入れられた(確かに名前がついてないし)
おそらく元鞘で最終的には息子にも会える未来なのだろうなと思うけれど、次巻ではもう少し上手くなっていて欲しいと作者に願います。

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投稿者：coco　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

死に戻りものを読む度、疑問に思う。
なんで自分を殺した相手と恋愛できるんだ？
このヒロイン、ストックホルム症候群？

二度目の人生において、何度（自分を殺した）相手に助けられたとしても、自分が殺された死の感覚が消えるわけじゃないでしょうに。

ヒロインが一度目の人生より、善く生きようとするのが、死に戻りものの大筋ならば、
一度目の人生の夫と対話して理解し合うのは結構なことだけれど、
前回よりもっと素敵な人と幸せになれば良いじゃん！！