弟の顔して笑うのはもう、やめる【単行本版】 8
著者 神寺千寿
5年後10年後、この夏を私はどんな気持ちで思い返すんだろう。私は自分を好きになりたい。その為には、ここにいちゃいけない。蒼介にも壱也にも言わず、密かに家を離れる決意をした...
弟の顔して笑うのはもう、やめる【単行本版】 8
商品説明
5年後10年後、この夏を私はどんな気持ちで思い返すんだろう。私は自分を好きになりたい。その為には、ここにいちゃいけない。蒼介にも壱也にも言わず、密かに家を離れる決意をした美羽。しかしその事で家族の中に不穏な空気が流れ始める。美羽が家を出たい原因は蒼介なのではないか?父・大はその疑念を蒼介にぶつける。「お前と美羽のことを話せ、全部」2人の関係を問い詰められた蒼介は、ついにこれまで黙っていた自分の気持ちを告白する。「間違ってても、駄々でも、俺は美羽がいいんだ」手に汗握る展開の第8巻は四十三話~四十八話までと、単行本の為に描き下ろされた『楽描き』、電子単行本版特別収蔵の蔵出しイラスト集を収録。
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