公爵夫人の秘密の日記～白い結婚を申し入れたら、渡りに船と言われました～（サーガフォレスト）１
ジョージ・シーモア公爵は、エリン・チャーチ伯爵令嬢と結婚した。没落寸前のシーモア公爵家への援助と引き換えの、純然たる政略結婚。公爵家として屈辱的な婚姻であったことや、他に...
公爵夫人の秘密の日記～白い結婚を申し入れたら、渡りに船と言われました～（サーガフォレスト）１
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商品説明
ジョージ・シーモア公爵は、エリン・チャーチ伯爵令嬢と結婚した。没落寸前のシーモア公爵家への援助と引き換えの、純然たる政略結婚。公爵家として屈辱的な婚姻であったことや、他に愛するひとがいたジョージは、なんと結婚初夜の寝室で、嫁いできたエリンに向かって白い結婚であることを言い渡してしまう。しかし、この婚姻に不満があったのはジョージだけではなかったようで、エリンは平然とこう返した。「あら、そう。それは渡りに船だわ」エリンはチャーチ伯爵の庶子であり、生まれ育った劇団の存続を盾に強要され、腹違いの姉の代わりとして嫁がされてきたのだった。この日より、エリンによる公爵家の改革が始まるーー。公爵夫人を完璧に演じきり、領地経営を立て直せ！舞台女優エリンの華麗なる復讐劇、ここに開幕！
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「サンドラの娘って名前じゃないから、よっく覚えとけ！」
2024/01/30 12:18
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：おはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルにある「渡りに船」はヒロインが言った方で、白い結婚を申し込んだのは夫のジョージ。
横暴な父親チャーチ伯爵に母親の分も含めて復讐するお話。
チャーチ伯爵は人の気持ちを理解せず、あちこちで恨みを買ってるのに復讐されるかもという危機感がなかったのが間抜け。
ヒロインが下町っ子で、ジョージやチャーチ伯爵に啖呵を切るところが爽快だった。
1となっているけど？
2024/01/02 22:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルが陳腐ではっきり言って期待していなかったのに良い意味で裏切られた。今時のタイトルのつけ方なのだろうがもったいない気がする。
復讐を果たすヒロインの魅力が存分に描かれていて、登場する男性陣のダメさが彼女の有能さと逞しさを際立たせていたようだ。
面白かったところとそうでない部分の差があるかも
2023/04/17 04:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
政略結婚相手の公爵に「恋人がいるからお前とは白い結婚にする」と言われて渡りに船だと了承しながらも、父が支援してるんだからそっちが言えた立場かと説教する強かなヒロインが、父達に復讐する話。
ヒロイン頭良くて行動力と演技力と人たらしの才能がありすぎて格好良かった！
相手の公爵が最後まで情けなくて好きになれなかったけど、円満離縁する話は珍しい。
でも結局スミス氏と結婚した話はいらなかった。
なんかもう全然知らない相手と結婚して世界に飛び立っていくくらいの強さが見たかった。
基本野郎がクズな話だったわ。
でもこれでほぼ綺麗に完結してるし晩年の話まで書いてあるのに、ナンバリングついてるのなんで？まだ続くの？続けられるの？
あとホント父親はクソなんだけど、ジョージもすごく腹立つ男だったのによくジュリアは結婚してあげる気になったと思う。
エリンが格好良すぎて面白かったけど、なんかこう、すっきりしない気分だわ。
完結してると思うけど
2023/01/22 19:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：op0209 - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルに1ってついてるけど、完結してると思う。
綺麗にまとまってるからこれだけで読める。
ヒロインは危なげなく作戦通りに進めてくから、安心して読める。
母親世代の復讐をヒロインが遂げる、みたいな感じする。
